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03月05日-02号

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  1. 合志市議会 2007-03-05
    03月05日-02号


    取得元: 合志市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-14
    平成19年 3月 定例会(第1回)            平成19年第1回合志市議会定例会会議録 第2号平成19年3月5日(月曜日)              ―――――――――――――――――   議事日程 第2号  平成19年3月5日(月曜日)午前10時00分開議 第1 (承認第1号)専決処分(熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の    数の増加、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更)の承認を求めること」    から(議案第3号)菊池広域連合の規約の一部変更」まで4件について[質疑、    討論、表決]ただし、4件の議案の番号は(1)承認第1号(2)議案第1号(3)    議案第2号(4)議案第3号とする。 第2 (議案第4号)合志市副市長の定数を定める条例」から(報告第1号)専決処分   (市営住宅に係る建物明渡等請求事件)の報告」まで31件について[質疑、委員    会付託(報告第1号を除く)]    ただし、35件の議案等の番号は    (1)議案第4号(2)議案第5号    (3)議案第6号(4)議案第7号    (5)議案第8号(6)議案第9号    (7)議案第10号(8)議案第11号    (9)議案第12号(10)議案第13号    (11)議案第14号(12)議案第15号    (13)議案第16号(14)議案第17号    (15)議案第18号(16)議案第19号    (17)議案第20号(18)議案第21号    (19)議案第22号(20)議案第23号    (21)議案第24号(22)議案第25号    (23)議案第26号(24)議案第27号    (25)議案第28号(26)議案第29号    (27)議案第30号(28)議案第31号    (29)議案第32号(30)議案第33号    (31)報告第1号とする。 第3 (請願第1号)日豪EPA交渉に関する請願」及び(陳情第1号)第三子以降の    保育料の無料化に関する要望」について    [委員会付託]           ――――――――――――――――本日の会議に付した事件 承認第1号 専決処分(熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数       の増加、共同処理する事務の変更       及び規約の一部変更)の承認を求       めること 議案第1号 菊池養生園保健組合の規約の一部変更 議案第2号 菊池環境保全組合の規約の一部変更 議案第3号 菊池広域連合の規約の一部変更 議案第4号 合志市副市長の定数を定める条例 議案第5号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関       する条例 議案第6号 政治倫理の確立のための合志市長の資産等の公開に関する条例 議案第7号 合志市部設置条例の一部を改正する条例 議案第8号 合志市行政手続条例の一部を改正する条例 議案第9号 合志市総合政策審議会条例の一部を改正する条例 議案第10号 合志市職員定数条例の一部を改正する条例 議案第11号 合志市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 議案第12号 合志市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例 議案第13号 合志市手数料徴収条例の一部を改正する条例 議案第14号 児童福祉法に基づく保育料徴収条例の一部を改正する条例 議案第15号 合志市乳幼児等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例 議案第16号 合志市下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例 議案第17号 平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号) 議案第18号 平成18年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第19号 平成18年度合志市老人保健特別会計補正予算(第2号) 議案第20号 平成18年度合志市介護保険特別会計補正予算(第3号) 議案第21号 平成18年度合志市下水道特別会計補正予算(第2号) 議案第22号 平成18年度合志市農業集落排水特別会計補正予算(第1号) 議案第23号 平成19年度合志市一般会計予算 議案第24号 平成19年度合志市国民健康保険特別会計予算 議案第25号 平成19年度合志市老人保健特別会計予算 議案第26号 平成19年度合志市介護保険特別会計予算 議案第27号 平成19年度合志市下水道特別会計予算 議案第28号 平成19年度合志市農業集落排水特予算別会計 議案第29号 平成19年度合志市水道事業会計予算 議案第30号 平成19年度合志市工業用水道事業会計予算 議案第31号 合志市道路線の認定 議案第32号 合志市市民憲章の制定 議案第33号 合志市公共下水道須屋浄化センター改築工事委託に関する協定の       一部を変更する協定 報告第1号 専決処分(市営住宅に係る建物明け渡し等請求事件)の報告 請願第1号 日豪EPA交渉に関する請願 陳情第1号 第三子以降の保育料の無料化に関する要望                ――――――○――――――出席議員氏名(31人)         1番  坂 本 武 人 君         2番  吉 永 健 司 君         3番  来 海 恵 子 君         4番  木場田 孝 幸 君         5番  木 村 祐 一 君         6番  汐 田 安 徳 君         7番  田 端 眞知子 君         8番  五 嶋 輝 行 君         9番  松 下 広 美 君        10番  髙 本 千代德 君        11番  坂 本 冨士夫 君        12番  神 田 公 司 君        13番  松 井 美津子 君        15番  横 山 誠 也 君        16番  東   孝 助 君        17番  江 副 一 男 君        18番  今 村 直 登 君        19番  柏 尾 武 二 君        20番  丸 内 三千代 君        21番  青 木 伸 一 君        22番  下 川 カズエ 君        23番  後 藤 實 雄 君        24番  松 村 眞 一 君        25番  木 村   功 君        26番  齋 藤 史 朗 君        27番  光 木 寿一郎 君        29番  村 上 浩 一 君        30番  岡 野 富 雄 君        31番  西 川   猛 君        32番  佐々木 博 幸 君        33番  吉 廣 満 男 君                ――――――○――――――欠席議員氏名(1人)        28番  藪 田   悟 君       ※21番  青 木 伸 一 君                  (遅参)       ※ 2番  吉 永 健 司 君                  (早退)                ――――――○――――――説明のため出席した者の職氏名        市 長  大 住 清 昭 君        助 役  加 久 伸 治 君        収入役  上 野 正 勝 君     総務企画部長  後 藤 寛 臣 君       市民部長  松 永 宗 昭 君     健康福祉部長  安 武 俊 朗 君     産業振興部長  早 田   豊 君     都市建設部長  渡 邉 浩 美 君       水道局長  森   主 税 君      教育委員長  藤 井   鴻 君        教育長  末 永 節 夫 君  教育委員会事務局長  園 田 康 通 君  農業委員会事務局長  上西川原 洋一 君                ――――――○――――――事務局職員出席者     議会事務局長  緒 方   明      議会事務局次長  上 原 哲 也         議事係長  大 嶌 知加子         庶務係長  三 苫 幸 浩                  ――――――○――――――                  午前10時00分 開議 ○議長(吉廣満男君) これから会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付したとおりです。 これから議事に入ります。                ――――――○―――――― △日程第1 承認第1号から議案第3号まで ○議長(吉廣満男君) これから日程第1、承認第1号 専決処分(熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更の承認)を求めること」から、議案第3号 菊池広域連合の規約の一部変更」まで、4件についてを一括して議題といたします。                ――――――○―――――― 承認第1号 専決処分(熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更)の承認を求めること 議案第1号 菊池養生園保健組合の規約の一部変更 議案第2号 菊池環境保全組合の規約の一部変更 議案第3号 菊池広域連合の規約の一部変更                ――――――○―――――― ○議長(吉廣満男君) 本件に関する提案理由の説明は2月26日に終了しておりますので、これから質疑を行います。 ただいま議題となっています承認第1号、議案第1号、議案第2号、議案第3号の4件については質疑の通告がありませんので、これで質疑を終了します。 お諮りします。ただいま議題となっております承認第1号、議案第1号、議案第2号、議案第3号の4件については、会議規則第39条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、承認第1号、議案第1号、議案第2号、議案第3号についてを審議いたします。 これから討論を行います。ただいま議題となっています承認第1号、議案第1号、議案第2号、議案第3号の4件は討論の通告がありませんので、これで討論を終了します。 これから採決を行います。承認第1号 専決処分(熊本県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の増加、共同処理する事務の変更及び規約の一部変更)の承認を求めること、議案第1号 菊池養生園保健組合の規約の一部変更、議案第2号 菊池環境保全組合の規約の一部変更、議案第3号 菊池広域連合の規約の一部変更、以上の4件を一括して採決します。 お諮りします。本4件は承認すること並びに原案のとおり決定することに、ご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。したがって、承認第1号については承認することに決定し、議案第1号、議案第2号、議案第3号については、原案のとおり可決されました。                ――――――○―――――― △日程第2 議案第4号から報告第1号まで ○議長(吉廣満男君) これから日程第2、議案第4号 合志市副市長の定数を定める条例から報告第1号 専決処分(市営住宅に係る建物明渡等請求事件)の報告まで31件についてを一括して議題とします。              ――――――――――――――――― 議案第4号 合志市副市長の定数を定める条例 議案第5号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例 議案第6号 政治倫理の確立のための合志市長の資産等の公開に関する条例 議案第7号 合志市部設置条例の一部を改正する条例 議案第8号 合志市行政手続条例の一部を改正する条例 議案第9号 合志市総合政策審議会条例の一部を改正する条例 議案第10号 合志市職員定数条例の一部を改正する条例 議案第11号 合志市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 議案第12号 合志市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例 議案第13号 合志市手数料徴収条例の一部を改正する条例 議案第14号 児童福祉法に基づく保育料徴収条例の一部を改正する条例 議案第15号 合志市乳幼児等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例 議案第16号 合志市下水道事業運営審議会条例の一部を改正する条例 議案第17号 平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号) 議案第18号 平成18年度合志市国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案第19号 平成18年度合志市老人保健特別会計補正予算(第2号) 議案第20号 平成18年度合志市介護保険特別会計補正予算(第3号) 議案第21号 平成18年度合志市下水道特別会計補正予算(第2号) 議案第22号 平成18年度合志市農業集落排水特別会計補正予算(第1号) 議案第23号 平成19年度合志市一般会計予算 議案第24号 平成19年度合志市国民健康保険特別会計予算 議案第25号 平成19年度合志市老人保健特別会計予算 議案第26号 平成19年度合志市介護保険特別会計予算 議案第27号 平成19年度合志市下水道特別会計予算 議案第28号 平成19年度合志市農業集落排水特予算別会計 議案第29号 平成19年度合志市水道事業会計予算 議案第30号 平成19年度合志市工業用水道事業会計予算 議案第31号 合志市道路線の認定 議案第32号 合志市市民憲章の制定 議案第33号 合志市公共下水道須屋浄化センター改築工事委託に関する協定の一部を変更する協定 報告第1号 専決処分(市営住宅に係る建物明渡等請求事件)の報告              ――――――――――――――――― ○議長(吉廣満男君) 本件に関する提案理由の説明は2月26日に終了しておりますので、これから質疑を行いますが、質疑をされる方は、次の5点にご留意願います。 第1点、質疑は議案番号順に、発言は通告順に許可してまいります。第2点、質疑は1つの議案を1事件とします。第3点、質疑の回数は、同一事件について3回以内です。第4点、発言は質疑者並びに答弁者とも簡明に願います。第5点、ページ数が付いている議案は、できるだけページ数を読み上げていただきます。 以上申し上げまして、早速質疑を行います。 議案第4号、議案第5号、議案第6号については、質疑の通告がありませんので、質疑を終わります。 次に議案第7号 合志市部設置条例の一部を改正する条例について質疑を行います。本件については、質疑の通告がありますので、通告順により発言を許します。まず2番、吉永健司議員。 ◆2番(吉永健司君) 2番、吉永です。 議案第7号、合志市部設置条例の一部を改正する条例の制定について質疑をいたします。 これは合併協議会及び議会でも特別委員会をつくりながら協議してきた中で、議会の特別委員会の席上で、当時の大住町長は住民サービスの向上と専門職員の育成として課の細分化ということを力説なされました。議会で私ほか数名の議員の方から審議員制度の導入や課を増設、増加する必要等々は合併の意味から反するんでないかというようなことを申し上げましたが、当時の町長は住民サービスを前面に押し出され、課の細分化、部制、で、審議員はつくらないというようなご意見を述べられたと思います。これがたった1年ですね、合併後1年で全く覆すとまでは言いませんけれども、違う方向性の提案理由になっております。このことについての説明をお願いしたいと思います。 ○議長(吉廣満男君) 後藤総務企画部長。 ◎総務企画部長(後藤寛臣君) おはようございます。合志市部設置条例の一部を改正する条例、お尋ねの組織機構の見直しでございます。 資料の方ですね、機構の見直しについてという概要を差し上げておりますけれども、合併当初限られました人員で市民のニーズに的確に対応できるよう行政組織として努めてきたところでございます。実際に事務事業を行う中で、非効率な部分があると同時に国における三位一体の改革を受け、本格的に地方分権を推進していく中に、そしてまた集中改革プランを実行していくために、このような組織を見直したところでございます。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 吉永健司議員。 ◆2番(吉永健司君) その理由はわかりますけれども、市長が議会に説明された、当時の町長として説明されたことに対しての全く別の、反対の意見と私はとっておるんですけども、そのことに対する説明をいただきたかったんですけれども、それと、この課の統廃合をするということは、市長が4年過ごされる間には、ある程度の職員の全体数を減らすという目的での統廃合だと思います。そのことに関して、ある程度の計画性を持たれていると思いますが、21年度ぐらいには最終的に何人程度減員をなされているか、計画を持たれていたら教えていただきたい。 それと、このことにより庁舎内の混乱や職員の士気、又住民サービス等に影響はないかをお尋ねいたします。 ○議長(吉廣満男君) 後藤総務企画部長。 ◎総務企画部長(後藤寛臣君) 機構の見直しにつきましては、議員おっしゃるようにですね、1年経った段階でございますけども、合併協定書の中には事務機構、組織の取り扱いという中に、新市におきましては行政執行体制につきまして住民の利便性、あるいは事務執行上の利便性、効率性などの観点から常に事務機構組織については検証を行うものというような基本にたちまして行政改革、集中改革プランの実行等もございましてですね、このような形でさしていただいております。全体で6人の減員をしておりまして、6人の減員につきましては、課長職が減員になったと、減ったというようなことになろうかと思います。集中改革プランの中では、合併後5年間で20人を減員するということでございまして、予定では5名でございましたが、あとの退職とかありまして実際は6名、今減というようなことになっております。 また職員の士気とか、そういったものに対しての影響はないかということでございますが、職員の意識としてはやはり2通り考え方はいろいろあると思いますけれども、やはりこの機構を見直すにあたりましては、課長補佐級の職員、部から2名程度ずつ出しまして、3回ぐらい検討委員会やっておりまして、その中での意見としては、課が分かれ過ぎておるとかですね、横のつながりがないとか、そういった意見等々もございまして、論議した中で、課長会とかそういった形進んでおりますので、職員の意識としては大半がですね、このような形で進むということについてはですね、認識をしておると思います。ただ不安というのはですね、確かに職員でございまして、機構が変わりますと慣れるまでには不安はあるかもしれませんけれども、そういった形で協議を重ねているところでございます。 ○議長(吉廣満男君) 吉永健司議員。 ◆2番(吉永健司君) わかりました。できれば市長が一言ぐらい、何か喋っていただけてもいいかなと思いますけど、お願いします。 ○議長(吉廣満男君) 大住市長。
    ◎市長(大住清昭君) 組織機構については、合併時に私を含めた協議の中で提案をしたところであります。1年過ごしまして、よりベターな組織機構で住民の負託に応えたいと、そんなことで機構改革をするところであります。 ◆2番(吉永健司君) 終わります。 ○議長(吉廣満男君) 続いて神田公司議員の質疑を許します。神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) おはようございます。神田です。質疑を行います。先ほどの吉永議員と、基本的には聞いていることは変わらないんですけども、一つは議案の説明書の中に主な改革点という形で課の統廃合、係の統廃合並びに課制から班制への移行を決めたということなんですね。で、先ほど課長、課長補佐級でのいろんな議論があったというふうに総務企画部長からもあったんですけども、具体的に係制から班制への、班という体制への移行というのは具体的にどういうもので、あるいはどういう議論があって、それでメリットというのはどこにあるのか。つまり、この文章だけでいいますと、「ああ、係から班に変わる」という形だけど、そのことがどう有機的に、機動的にですね、ここに書いてあるのは効率的かつ機動的事務執行が行われるということなんですよね。だから、今までのは効率的で機動的な事務執行がこの点では行われなかったから変えたというですね、具体的な事例が書かれてなくて移行しますということでした。ですので、この点やっぱりずばり、どういう中での議論があり、そして具体的に班制への移行というのがですね、どういうメリットがあるのか、つまり今まではこうだったけど、こういうメリットがありますよという具体的に答えていただきたいと思います。 ○議長(吉廣満男君) 後藤総務企画部長。 ◎総務企画部長(後藤寛臣君) 係制から班制に変えるということで、具体的なことというお尋ねでございますけれども、検討委員会の中では若干吉永議員の時にも触れましたけれども、課が分かれ過ぎて縦割りで横のつながりが少ないとか、27課4局は多いとかですね、統廃合して職員の意識を変えるとか、いろいろ意見が出て、斬新的な論議がなされております。そういう中でやはり係制というのは、見渡してみますと、大体合併協議当時は3人以上は係になければならないということが基本でやっておりましたが、現実としては2名の係も多数あるというような配置になっております。その辺のところを考えますと、やはり係がありますと壁といいますか、課長補佐、課長はおりますものの、やはり係という一つの横の壁があり、つながりが少ないというような検証ができたわけでございます。そういったところで、メリットとしては係も、課もそうでございますけれども、縦割り行政をなくして、スムーズな班、班長が数名、5名から10名、多いところにはなると思いますけれども、そういった中にみていくというものがですね、事務分掌にあったそれぞれの行政執行していく上に一番やりやすいんじゃなかろうかというような基本の元にですね、班制という形に考えたところでございます。以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 意地悪を言うつもりはないんですけども、班制に移行したら効率的かつ機動的になるんですね。そういうふうに念を押しておきたい。というのはですね、僕が何でこういうことを言うかというと、市民部にある人権啓発もそうですし、下水道の方の問題、上水道、下水道やるということですけど、結局合併協議の中の議論がやっぱり足らなくて、結局その矛盾が1年になってだだっと、後の予算でもいろいろ聞きますけど、出てきてるんじゃないかというのは当然持つわけです。そういう意味で言えば、何も質疑ですから、約束してくれとかということはないんですけど、具体的にメリットが確約できるというか、確信できてこの議案として提出されたということで、市長、よろしいんですね。 ○議長(吉廣満男君) 大住市長。 ◎市長(大住清昭君) そういう思いでやっております。 ◆12番(神田公司君) 終わります。 ○議長(吉廣満男君) 以上で、通告による質疑は終わりました。これで質疑を終わります。 議案第8号、議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、議案第14号、議案第15号、議案第16号については、質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 次に議案第17号 平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)について質疑を行います。 本件については、質疑の通告がありますので、通告順に発言を許します。 まず神田公司議員の質疑を許します。 ◆12番(神田公司君) 議案第17号 平成18年度合志市一般会計補正予算(第3号)について、議案質疑をさせていただきます。 質疑の要旨についてはここに書いてあるとおりですが、議案第17号の2ページのとこですけども、いわゆる歳入、款11、項1地方交付税ということで2億8,000万円減額されています。この説明資料の中にも減額の理由について、算出の基礎となる需要額の抽出に不確定要素が多く含まれているというふうに書いてありました。ある意味ではこんなもんかなと思いつつも、たぶん大住市長も含めてですけど、交付税が2億8,000万円も決定時の時に、年度末に来ないということで言えば、算出の不確定要素が多く含まれるというんじゃなくて、説明不足だというふうに思いますので、この需要額の収支には不確定要素が多く含まれているのは具体的にどういうことなのか、お答えいただきたいというふうに思います。これで1件ですよね。続きもやるんですね。はい、失礼しました。 それと、議案書の29ページにごみの収集運搬の費用ということで619万7,000円補正されております。これも金額が多いなあということで、何で今頃ということがありましたので、この具体的な内訳について教えていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(吉廣満男君) 後藤総務企画部長。 ◎総務企画部長(後藤寛臣君) 地方交付税2億8,000万円減額しております。これは特別交付税の確定見込によるものでございまして、特別交付税の基準は特別な財政需要を考慮して交付されるということで、地方交付税の中の6%とあるところでございます。算出の基礎となる需要額の抽出については不確的要素について多々あると聞いておりまして、それがどういうことかということでございますが、3つございまして、基準財政需要額に補足されなかった特別な財政需要がある場合に算定されます。それから基準財政収入額に過大算定された財政収入があったとき。それから普通交付税の額の算定期日後に生じた災害等のための特別の財政需要があることという形で特別交付税の額は決定されるということになっております。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 松永市民部長。 ◎市民部長(松永宗昭君) お答えをいたします。 当初予算でプラスチックJ類の収集量を250トンで予算計上すべきところを126トンで計算し、委託料に不足を生じましたので、補正をお願いするものでございます。 ○議長(吉廣満男君) 神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 両方とも見込み違いだったということでの補正ではあるんですが、つまり不確定要素、特別交付税ですから、何を見込んでてですね、どういうのを見込んでて、それが見込み違いで入ってこなかったという具体的な説明をしていただかないとわかんない。ここに不確定要素が含まれる下にですね、さらに直近に、合併した近隣の交付税額を参考に、合併に関する需要額を見込んだことから交付見込額との乖離分を減額補正するということになってるわけですけども、早くいえばですね、合併によるその交付税の算定についての見誤りがあったというふうに言っていいんじゃないんですか。そういうことではないんでしょうか。つまり、そうであれば、災害とかいろいろあれば特別交付税というのは加算されたり、交付税の最終的な決定は年度末ということになってるわけですけども、こういう2億8,000万円のそれぐらい見込み違いが出て来るっていうのは、この交付税全体で言えば34億5,400万円某の問題で言えば、非常にパーセンテージ、割合として多いわけですよね。8%ぐらいになるんですか。それが入ってこないことの運営の有り様について、ここで別に責任をどうという一般質問ではありませんから、何が需要額として見込んだけども、これが国の政策なりいろんなところで入って来なかったのかという理由がですね、後藤部長の答弁で一切分からないんですよね。状況はそうだろうというのはわかりますけど。何の見込み違いで2億8,000万円が入って来なかったのか。あるいは、近隣のところで、あるいは県も含めて問い合わせた上で、この算定でいいだろうというふうに言われてたけど、具体的に国の中で、国の冷たい仕打ちによってですね、私たちは足らなかったと。大変困っているというふうに言われれば、それはそれで一つの理由だと思うんです。この2億8,000万円がやっぱり今ごろ減るということ自体がですね、厳しい財政のですね、来年度予算についての非常に厳しい根拠になっているわけですから、そこをもっと具体的に明らかにしてください。 ○議長(吉廣満男君) 後藤総務企画部長。 ◎総務企画部長(後藤寛臣君) 神田議員が後段の方で言われましたように、この算定につきましては旧町分の3億7,500万円と合併算定を3億6,500万円と想定して近隣の合併市町村あたりを参考にしながら、予算措置をしたいというところで、結果的にですね、このような2億8,000万円というような差が出たということはですね、非常に私たちもその辺のところは、国がそれだけ交付を結果としてしなかったというふうになりますから、非常にその辺のところは残念であると思うとともに、もう少し明るい積算といいますかですね、そのようなことをしなければならないということを今反省している部分もございます。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) もっとこういうのはきちっとやって説明された方がいいと思います。これで終わりにします。 ○議長(吉廣満男君) 以上で、通告による質疑を終わりました。これで質疑を終わります。 議案第18号、議案第19号、議案第20号、議案第21号、議案第22号については、質疑の通告がありませんので、質疑を終わります。 次に議案第23号 平成19年度合志市一般会計予算について質疑を行います。 本件については、質疑の通告がありますので、通告順に発言を許します。 まず松井美津子議員の質疑を許します。松井美津子議員。 ◆13番(松井美津子君) 皆さん、おはようございます。13番、松井美津子でございます。 議案第23号 平成19年度合志市一般会計予算。予算概要説明書の健康福祉部の2ページの社会福祉総務費というところで、地域福祉計画策定委託料の内容についてを伺います。 そしてあと、予算概要説明書の3番の障害者福祉費障害児タイムケア事業、地域活動支援センター事業の内容について伺います。 そして後、5ページの生活扶助費、長期生活支援資金不動産鑑定登記費用について詳しく教えてください。 後、産業振興部の5ページ、農業振興費、強い農業づくり交付金補助金について強い農業づくりとはどういう農業づくりなのか教えてください。 都市建設部の12ページ、都市計画総務費とありますが、通信運搬費の住居表示について、これは全行政区にされるのか、その取り組みについてお伺いをいたします。須屋あたりは番地があっちこっち飛んでて、何かちょっと本当にわかりにくいですので、これは必要なことだと思いますので、またちょっと詳しく教えてください。 後、教育委員会事務局の2ページの学校教育総務費で奨学生選考委員会委員報酬について、これは何、書類だけでだめなんでしょうか。選考委員が20人も必要なんでしょうか。日本奨学生機構はパソコンで申し込むだけで済むんですけど、ここら辺また教えてください。 あと8ページの学校教育費、特別支援教育医師等謝礼についてというところでですね、今学習障害とか注意欠陥、多動性障害、高機能自閉症などを含む障害のある児童がちょっと増えているということで聞いてますけれども、生徒一人ひとりに適切な支援を行っていく特別支援教育が4月から本格的にスタートするって聞いておりまして、国でも予算が確保されておりますので、本市でも小学校7校、中学校3校、全校に特別支援教育の取り組みがされているのかどうかお伺いをいたします。 以上です。 ○議長(吉廣満男君) 安武健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(安武俊朗君) 松井美津子議員のご質問にお答えいたします。 健康福祉部関係でございますが、まず2ページの地域福祉計画策定委託料の内容についてということでございますけれど、社会福祉法におきまして、市町村は福祉サービスの適切な推進、社会福祉を目的とする事業の健全発達、地域福祉活動への住民の参加促進に関する計画としまして、地域福祉計画を市町村総合計画の構想に即して策定するということにされております。旧合志、旧西合志では地域福祉計画の取り組みが行われておりません。現在のところ、合志市におきましては、地域福祉計画に関するノウハウがない状況でございます。また地域の分析ですとかワークショップ等によります住民の福祉ニーズの把握等に関する調査分析の専門的な指標なども必要になるというようなこともございまして、ほかの市町村で地域福祉計画の策定の実績にありますシンクタンクに業務委託をしたいということでございます。 業務委託の内容としましては、住民の福祉サービスのニーズ調査、それからワークショップ等の住民参加型作業への支援、それから報告書の作成、製本等を予定いたしておるところでございます。委託料につきましては、地域福祉計画の策定が完了した市町村の委託料の状況を考慮して500万円を計上いたしているところでございます。 続きまして、障害児福祉費の中の障害児タイムケア事業につきましてでございます。この事業につきましては、平成18年9月までは県の補助事業であります障害児放課後、夏休みデイサービス事業として実施されていたものでございますが、平成18年施行の障害者自立支援法におきまして、10月から地域生活支援事業の日中一時支援事業の一つとして位置付けられたものでございます。内容的には障害のある児童、生徒の放課後や夏休み休業期間等の活動の場を提供して、児童、生徒の健全育成及び家族の介護負担の軽減を図ることを目的とするものでございまして、利用者の費用負担は放課後の場合ですと1回300円、夏休み等の長期休暇や学校閉校日の場合は1回500円ということになっておるところでございます。委託料の105万円につきましては、野々島学園と合志市の社会福祉協議会への事業委託分で1回3,500円×10人の30回分を見込んで計上いたしておるところでございます。負担金の方の35万円につきましては、合志市以外の施設利用につきまして、合志市から負担分として支払うということでございます。対象施設としましては、菊池市のきなっせとか菊陽町の熊本菊陽学園などの見込を上げているところでございます。 それから、地域活動支援センター事業につきまして、この事業につきましては、地域生活支援事業におきます市町村必須事業として位置付けられているものでございまして、平成18年9月で福祉サービスとしての障害者のデイサービスが廃止になりましたので、その形態を引き継ぐ機能を期待されているというようなことでございまして、事業の内容としましては、創作活動や生産活動の機会提供、社会との交流の促進等の便宜供用等でございまして、今後はさらなるセンターの役割機能の明確な定義付けが必要になるところでございます。菊池圏域においては6つの事業所に委託をしておりまして、合志市としましては菊陽生活支援センターと委託契約を結んでおりまして、他の事業所に対しましては、県域内の委託市町村に負担金を払うというようなことで費用負担を計上しているところでございます。利用者の費用負担は無料ということでございます。 それから生活保護法のところでございますが、長期生活支援資金不動産鑑定登記費用ということでございますが、生活保護制度の用件の一つであります資産の活用につきまして、被保護者の扶養義務者が被保護者に対してまして、援助しないのに土地、家屋を相続するということは社会的公平の観点から問題があるということで、国民の理解が得られないという指摘がございまして、平成19年度から65歳以上の高齢者の生活保護所帯に対しまして、長年住み慣れた住居に住み続けながら資産であります住居用不動産の活用を図る施策としまして、要保護者向け長期生活支援資金が創設されることとなっております。この制度は自宅を所有します65歳以上の生活保護を必要とする高齢者につきまして、自宅を担保として生活資金の貸付を行いまして、本人の死亡後、自宅を売却して生活資金を償還するという内容でございます。各都道府県の社会福祉協議会が貸付主体ということでございます。福祉事務所は生活保護に優先して当該貸付制度を活用することとされておりまして、貸付の際に必要となります不動産の鑑定費用と根抵当設定の登記費用につきましては、生活保護の扶助費として支出することとされております。1件当たり不動産の鑑定費用や登記の費用がおよそ50万円程度見込んでおりまして、現在保護を受給中の該当する3ケースと、さらに見込まれるであろう4ケースを見込んで7ケース分の350万円を計上しているところでございます。 健康福祉部につきましては、以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 早田産業振興部長。 ◎産業振興部長(早田豊君) それでは、お答えをいたします。 説明書の5ページになるかと思います。農業振興費の中で、強い農業づくり交付金補助金について、その中の強い農業づくりとはどういうことかということでございますが、なかなか一口では難しいかと思っております。議員もご存じのとおり、昨今の農業はいろんな問題を抱えております。農業従事者の高齢化や、また担い手の不足、それから放棄地の拡大、このようないろいろな問題を抱えております。このような問題を総合的に解決され、また農産物の品質も高く、コストが低く、担い手が育ち、産地間競争に負けない総合的に安定した足腰の強い農業ではなかろうかと思っております。 また、このような諸問題を総合的に解決するための国の支援が強い農業づくり交付金事業となっております。 以上で、お答えを終わります。 ○議長(吉廣満男君) 渡邉都市建設部長。 ◎都市建設部長(渡邉浩美君) お尋ねの件につきまして、お答えいたします。 まず、都市建設部の予算概要説明資用の12ページでございます。一番下の段の12役務費、通信運搬費といたしまして郵便料、住居表示用として32万2,000円をお願いしております。この費用につきましては、今現在住居表示につきまして計画はしておりますものの、まだ実施時期につきましては未定でございます。この経費につきましては、住居表示に対する住民の方々の意見を聞くということで、アンケート調査をしたいと思っております。そのアンケート用紙の配布等の経費でございます。この住居表示につきましては、私どもも重要な事業と思っております。ご指摘のとおり、特に市街化区域につきましては、開発によりまして分筆等によって、飛び地番が多うございまして、住所がわかりにくい部分が大変多うございます。ですので、住居表示をやるとするならば、主に市街化区域を対象エリアとしております。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 園田教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(園田康通君) お答えいたします。学校教育総務費の報酬の奨学生選考委員会委員報酬20名が多いのではなかろうかというご質問ですが、現在選考委員会の委員は合志市奨学資金貸付条例を定めて実施をいたしております。選考委員は民生委員協議会長、申請者が在籍する中学校の校長、それから健康福祉部の福祉課長、それに申請をした者の保護者に関係する当該地域の民生委員さんになっていただいております。昨年度は14名の方が申請をなされまして、それぞれに民生委員さんが家庭訪問をして実情を聞いて、委員会に報告するということになります関係で、14地域の14名の民生委員さんと協議会長を含めますと、昨年度が18名であったというようなことで、19年度につきましても大体同程度の申請がなされるというようなことで、20名を計上したところでございます。 それから学校教育費の節8の報酬費の特別支援教育医師等の謝金でございますが、管内小中学校10校で特別支援教育は実施してきております。管内小中学校につきまして、特別支援教育体制推進事業の県の指定をして実施してきたところです。ただ、18年度は各学校にこの予算を配分して実施してもらうようにしておったわけですが、医師や臨床心理士の不足から日程調整がつかなくて十分対応できなかった学校もあったようでございます。そこで、昨年の方法を改めまして、19年度は医師や臨床心理士と直接教育委員会が契約を結びまして、学校へ派遣する方法を19年度からとっていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 松井美津子議員。 ◆13番(松井美津子君) 健康福祉部長がいろいろご説明をいただきまして、障害者タイムケア事業とか地域活動支援センター事業の内容についてですね、そすと後、長期生活支援資金不動産鑑定登記費用について、長くご説明をいただきましたけど、ちょっと覚え切れませんので、後で説明書いただいていいですか。よろしくお願いします。 そして後、農業振興費で強い農業づくりで言われましたけど、足腰の強い農業づくりと言われましたけど、ちょっと具体的にまだよくわからないです。でも、いいです。 後、奨学金のことで返答いただいたんですけども、民生委員さんとかいろんな人が係わるから20名ぐらいと言われたと思うんですけど、書類選考だけじゃだめなんですか。そういうことで答えられてませんので。 ○議長(吉廣満男君) 園田教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(園田康通君) 申請者の実情がつかめませんので、やはり民生委員に相談に乗っていただいて、実施しているというようなことでございます。書類選考だけでは十分その家庭の実情がつかめませんので、このような形をとっているというようなことでございます。 ○議長(吉廣満男君) 松井美津子議員。 ◆13番(松井美津子君) 以上で、質問を終わります。 ○議長(吉廣満男君) 続いて木村祐一議員の質疑を許します。木村祐一議員。 ◆5番(木村祐一君) 通告どおりに質疑いたします。 各委員会で十分審議されると思いますので、概略的な質問になるかと思いますけれど、お願いいたします。 まず議案第22号、総務企画部政策推進費の中で、説明資料ページ、2ページですけれど、スマートインターチェンジ協議会負担金500万円についてです。これは協議会に参加する自治体のメンバーはどうなっているのか。それから、負担金500万円の算定基礎はどうなっているのか。また、この協議会がどのような計画で今後展開されるのかについてお願いいたします。 同じく9ページ、非常備消防費の中で、備品購入費316万1,000円について。これは以前、関係部所でお聞きしたんですけれど、旧西合志地区の消防団員の配備と思いますけれど、そのように理解してよろしいかというこということ、それから配備がいつ頃になるのかということについて。 それから投光器、発電機、鋳型ソケット、あわせてのセット価格は大体どのくらいなのかについて、お願いいたします。 それから9ページ、総務企画部の消防施設費の中での消防修繕費105万円、これは内容についてお願いいたします。 それから10ページ、防災対策費の中の総合防災訓練実行委員会負担金50万円について、先般説明があったと思いますけれど、再度お願いいたします。 それと健康福祉部関係で、社会福祉総務費の中、ページは2ページです。先ほど松井議員さんから質問がありました。大体この何年間を目途に、目標に計画を立てられるかということについてお伺いいたします。 それから、ページ5ページの生活扶助費については、ただいま説明がありましたので割愛いたします。 それから16ページ、老人医療費の中の負担金補助及び交付金の中の988万円9,000円について負担が保険料、それから各医療保険公費、1割、4割、5割だったでしょうか。そうなっておりますけれど、その中で国、県、そして市町村の負担割合がどうなっているのかについてお尋ねいたします。 以上です。 ○議長(吉廣満男君) 後藤総務企画部長。 ◎総務企画部長(後藤寛臣君) 4点ほどお尋ねでございますが、まず最初の総務企画部の2ページの政策調整費、スマートICの協議会負担金500万円でございます。これにつきましては、議員の質問以外通告部分でもですね、吉永議員、坂本冨士夫議員。具体的には吉永議員が事務局の設置とか職員の執行とか、詳しい内容とか、あるいは坂本議員が構成団体、事業内容と共通したような質問だろうというふうに理解しております。そういったところで、スマートICの設置検討につきまして、18年度は行政関係4者、熊本県、熊本市、合志市、植木町で勉強会を立ち上げているところでございます。先進地でありますところの研修を行ったり、事業内容とか事業の方向性などにつきましてですね、検討してきたところでございます。さらには関係団体、企業であったり、住民の皆さんの方にこの有効性というものがあるかどうかというものあたりもですね、現在調査中でございます。そういった中に、今後どのように進んでいくかといいますと、平成19年度は行政関係4者でいろいろなことを検討していくわけですけれども、協議会の組織につきましては熊本県、熊本市、合志市、植木町の行政4者と国土交通省の九州整備事業整備局ですね、それから西日本ネクスコ九州支社、熊本県警などを加えてですね、協議会を組織したいと考えています。事務局につきましては、まだはっきりわかっておりませんけれども、この事業を実施するところでですね、事業主体あたりが将来的には持つだろうと。今は合志市の方でスマートICのアプローチをした関係で、積極的に合志市の方でですね、今調整をしているところでございます。今後は予算計上の費用でございますけれども、協議会の中で事業内容を検討するための現地の測量とかですね、そういったどういう道のりでサービスエリアの方に乗り入れたが有効的であるかということあたりを調査することがですね、先決かと思います。それによりまして、県道から来れば県が事業主体になったり、あるいは合志市から行けば、合志市がなったり、熊本市であれば熊本市とかいろんな条件、用件がございますので、この基礎的な部分をですね、調査するための負担金としてお願いしているところでございます。 続きまして消防費の、ページ9ページの備品購入費で投光器と鋳型ソケットというものを配備、計画してあるけれども、西合志の分かということですが、おっしゃいますように、説明しましたとおり、投光器7台分と鋳型ソケット、鋳型ソケットといいますと、菊池台地の竜門ダムの水が来ておりますところにはめ込んだアダプターですね、それによりまして、消火活動を行うというもので、これも7個でございます。合志地域では以前配備しておりますので、西合志の7分団の方にですね、配備をするということで考えております。配備の時期についてはですね、なるべく予算が通りましたら早い時期にですね、購入したいと。それから価格については、ここでは把握しておりませんので、後ほど申し上げたいと思います。 続きまして消防費の予算概要説明10ページとなっておりますが、9ページになると思いますが、消防施設費のところで105万円の修繕費を計上しておりますけれども、これは消火栓とか防火水槽が漏水したり、故障したときのための修理費でございます。 4点目の総務企画部10ページの防災対策費の中の総合防災訓練実行委員会負担金ということになっておりますけれども、50万円お願いしておりますのは、旧合志町では平成15、16、17年、3年間に分けて、地区別に防災訓練をいたしております。本年度は西合志地域の住民の意識の向上のためにですね、防災訓練を計画したいと。実施につきましては、実行委員会を組織して区長さんや消防団の皆さんに実行委員になっていただきまして、住民主体の訓練といたしたい。訓練の内容につきましてもですね、初動体制であったり、避難訓練、避難場所の確認、それから身近な炊き出しとかそういったできるものから計画をしたい。実行委員会を組織した中でそういったものが考えているということで負担金として50万円をお願いしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 安武健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(安武俊朗君) それでは健康福祉部関係につきまして、お答えしたいと思います。 地域福祉計画の計画期間ということでお尋ねでございました。地域福祉計画につきましては、市町村総合計画の構想に則して策定するということになっておりますので、基本構想の策定期間が22年から27年の8年間ということでございますので、それにあわせて策定するというようなことでご理解いただきたいと思います。 それから老人医療費の後期高齢者医療費広域連合負担金の算定方法ということでございますが、これにつきましては、後期高齢者連合の総予算が、議会費ですとか、人件費ですとか、事務所使用料ですとか、電算リース料等々あわせまして県下全域でつくっておりますので、4億8,718万5,000円ということが県下全体でございまして、これを全市町村の48市町村で均等割が10%、それから高齢者人口割が50%、人口割が40%ということで分担したものでございまして、合志市の負担金につきましては、均等割が89万円、高齢者人口割が415万9,000円、人口割で484万円、トータルの988万9,000円ということでお願いしているところでございます。 それから保険料とか、後、給付費の負担についてというようなこともお尋ねだったかと思いますが、1割負担が保険料として生じてきますので、半分を保険者の方で見て、残り半分を公費で見るというのは今の老人医療と同じようなシステムでございます。その中に高齢者の負担の1割分の保険料が出てくると。その分、保険者の負担が少なくなるというようなことでご理解いただければいいかと思います。よろしくお願いします。 22からということで言ったように聞こえたということですけれど、20年から27年までの8年間ということでお答えいたしましたので、よろしくお願いします。 ○議長(吉廣満男君) 木村祐一議員。 ◆5番(木村祐一君) これで終わります。 ○議長(吉廣満男君) 続いて今村直登議員の質疑を許します。今村直登議員。 ◆18番(今村直登君) 18番の今村です。議会費としてですね、県市議会議長会アトラクション謝礼3万円とあります。これは本当は議長に聞きたかったんですけども、制度上それはできませんので、提案した市長に聞くんですけれども、これ一体何なのかですね、詳しく説明していただきたいと思います。 それから一般管理費の総務部の総務管理費の中で、嘱託員報酬が前年度比で132万円の減額になっている、それから財産管理費で工事請負費が去年も350万円かけていますが、今年もまた278万6,000円が計上されておりますけれども、どこばどうするのかですね、庁舎の外壁が傷んでいるとか何とかという、そういうことなのかご説明をお願いしたいと思います。大体、今回はですね、先ほど吉永議員が質問しましたけれども、機構改革が行われていてですね、去年との比較というのが非常に難しくて難儀しましたけれども、市長あるいは総務部長の答弁でですね、合併して1年ですので、いろいろ考えながらやっていくというふうに理解をしましてですね、このことだけ質問いたします。 ○議長(吉廣満男君) 後藤総務企画部長。 ◎総務企画部長(後藤寛臣君) 今村議員の議会事務局関係、ページ1ページになりますけども、アトラクション関係の謝礼として3万円、このことにつきましては、県下14市で構成されます市議会の議長会というのがございまして、昨年から合志市は加入しております。持ち回りで開催されておりまして、本年233回目は合志市で5月末に今協議調整中でございます。その議長会の中で、意見交換会とかございますけれども、その中で郷土芸能などのアトラクションの披露が行われて来ている状況でございます。歓迎の意味もありまして、また合志市をアピールする上で有効なものとしてアトラクションの方を披露していただく団体への謝礼として3万円計上しているところでございます。 続きまして2問目の総務企画部の3ページの嘱託員報酬でございます。嘱託員報酬につきましては、均等割の24万7,500円と戸数割の1,200円というものが基準になって交付しておりますけども、昨年度と比較して132万円の減額の理由ということでございますけれども、その1,200戸の部分ですね、これを昨年は1万9,000戸で世帯算定をした予算でございます。実際は1万6,647戸分を嘱託員の方に交付するということになりますが、19年度の見込はですね、昨年、18年度の1万9,000戸に対して1万7,900戸で算定をしております。その分1,100戸減になりますので、1,100戸×1,200円ということで132万円を減にさせていただいておるというところでございます。 続きまして18ページになりますが、財産管理費で278万6,000円で工事請負費お願いしておりますが、庁舎の改修工事につきましては、下水道がですね、東側ヴィーブルとの間の道路に18年度に入りましたので、早速そちらの接続をしたいというところで、250万円をお願いしたいと思っております。 またもう一つは、水道関係のいわゆる給水設備のパッキンを取り替えるということは、節水コマあたりを付けて節水に努めたり、平成2年に建築しておりまして、1回ほど変えておると思いますが、替えた方がいいというところで28万5,600円をお願いしているところでございます。昨年のことも出ましたけれども、毎年出てくるのかという質疑もございましたが、昨年は庁舎のローカウンターですね、合併してローカウンターをつくったり、西合志庁舎の包括支援センターのですね、収入役室でございましたが、こちらを改造した経費等がございまして、外壁の話もありましたけども、外壁というのは、別もんでございまして、今後も必要性とかですね、緊急性を見ながら進めていくということで計上していきたいというように思っております。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 今村直登議員。 ◆18番(今村直登君) 一般管理費と財産管理費については理解できました。このアトラクションの謝礼というのはですね、わずか3万円で妥当なものというような答弁でありましたけれども、ちょっと聞くところによるとですね、市議会議長会があること自体は、私は何も問題してるわけじゃないんですけれども、あとでの懇親会のね、アトラクション代なんですよ、郷土芸能を披露するとか何とかっていうようなことをいっていますけれども、この市議会議員、この懇親会はポケットマネーだというふうに聞いています。私的な飲み方にですね、たかが3万円でも出すというのは大名遊びに金出しとっとと同じですよ。議長なんかなんぼのもんかと言いたいですよ。自分たちの飲み方にですね、郷土芸能あるいは学校の吹奏楽部かなんかしらんですけど、連れて来て演奏させてですね、よかった、よかった。こんなのは許せないと僕は思いますよ。先ほど私がね、ここの嘱託員報酬のことばちょっと聞きましたのは、報酬が減ってるんじゃないかというふうで聞いたっですね。そしたらそうじゃないと、戸数が減っとるということですから納得したんですけども、今ね、嘱託員とかそういう人たちの報酬とか何とかがどんどん下げられている。今度一般質問でしますけれども、そういう中でね、飲み方の席にですね、出す金がこういうの総務委員会でどうせ審議なさると思うけれどですね、こぎゃんと認めたら大変ですよ。これ住民から相当反発食らいます。政務調査費とか何とかですね、非常に問題になってる時ですから、たかが3万円でも、この財政が困難ということいつも説明している状況の中でね、議会が一番こういうのをね、厳しく見らないかんときですよ。妥当なもんだと言われたらね、住民に説明つかんですよ。これは削除すべきですよ。もう一回答弁してください。 ○議長(吉廣満男君) 後藤総務企画部長。 ◎総務企画部長(後藤寛臣君) 議員の方から内容について、懇親会であるいはポケットマネーとかいうことがございましたが、予算執行者といたしましては、議長会の意見交換会ということで、郷土芸能とかそういったアトラクションによって合志市を知ってもらうということと聞いておりますので、妥当なものとして一応計上しているところでございます。 ○議長(吉廣満男君) 今村直登議員。 ◆18番(今村直登君) 私はね、これはもう議会の総務委員会の審査にかかわって来ると思いますけども、こういうことがね、今まで無批判に行われてきたということがね、問題なんですよ。こういうことに気が付かないというね、議長も何回か、こういう議長会に出ておられると思いますが、そんなに公的なやつならですね、何もポケットマネーで飲む必要ないじゃないですか。飲み方は自分たちが私的にやっとってですね、アトラクション代を公的に払うというのはね、これ全く整合性がないこっですよ。総務常任委員会の判断にお任せする以外ないんですけども、ほかの議員さんたちの考え方もですね、ここで明らかにしておく必要があると思いますね。選挙前ですよ。 以上です。 ○議長(吉廣満男君) 続いて吉永健司議員の質問を許します。吉永健司議員。 ◆2番(吉永健司君) 2番、吉永です。まず、すみません。予算概要説明書のページ数でいきます。総務企画部関係ですね。19負担金のスマートインターチェンジ、これは木村議員の方からありましたけども、県ほか4者と、県を含めて4者ということで、500万円はともに500万円ずつなのかということだけお願いします。わかりますかね。 それと、3ページ、4ページ、18ページですね。1報酬、3職員手当、13委託料。合志総合庁舎案内、日直、西合志庁舎案内、機械警備等と。これは前回の予算の時にも質疑をいたしております。ほとんど前年同様大差ないと、6,000円程度違ってますけど、大差ないということで、検証、検討なされたかということです。 で、8ページ、これはすみません。通告のというか、一覧表の方は非常備消防ということになっておりますけれども、常備消防の間違いです。8ページ、常備消防費ですけども、これは本来は、広域連合の中にありますので、この質疑とちょっとずれるような気もしましたけれども、一応負担金ということで、予算計上してありますので、質疑させていただいております。内容としましては、消防関係の今住民にですね、最も関係のある内容ですけれども、減額になっています。消防組合自体が合併する際ですね、目的の一つとして通信指令システムの早期導入ということがうたわれた中で、合併をしないとそのシステムの導入もままならないというようなことで、私、消防議員の時もお話しをいただきまして、何度もそういうものを視察にもいきました。で、未だに予算計上もなされて来ないわけですよね。その辺について、もしおわかりになれば、ご説明いただきたいということです。 9ページ、消防施設費、これも木村議員の方からありましたけれども、1,400万円余りの減額ということで、住民の安心、安全を考慮するときに、1,400万円余りの減額が本当によいのかどうかということをお答え願いたい。 10ページ負担金ですね、防災訓練、これも木村議員でありましたので、ただいろいろいくつか述べられましたけれども、もっと実際的、何ですかね、実働的な訓練をした方がいいのかなという気もしますし、それをやるとなったときに50万円という金額で、果たして足りるのかという気がいたします。そこについてお願いします。 市民部関係ですね、2ページ、やっぱり説明資料です。14賃借料、須屋支所土地ですね。これはもう毎回どなたかが質疑をなされております。購入した方がよいのではないかということ再三、若しくは場所を変えるなりということを、再三ほかの議員さんたちもおっしゃってますけれども、未だにそのままで計上なさってることについての説明をお願いいたします。 健康福祉部関係、4ページ扶助費、障害者福祉年金ですね、これは年額5,000円ではありますけれども、旧西合志町当時からこれはもう合併してからもうある。合併西合志だけだったですかね。ちょっとそこ、定かな記憶ではありませんけれども、合併した後に80万円未満という収入の部分に附帯というか、あるいは制限つきまして、交付対象者が減ったというふうに聞いております。これは80万円というのは実際生活のことを考えれば、生活の範囲で収入180万円というのは、けして楽な生活ではないと思いますが、その金額を200万円程度に引き上げるなり、全員に5,000円を障害者の方に交付するなりという方向性にならないものかということで質疑をいたします。 後は教育委員会関係、3ページの11需用費ほかで、スクールバス関係ですね、これは前議会の時に一般質問をいたしまして提案をいたしました。循環バスや委託などにより、もう少しコストダウン等々ができませんかという質問をいたしたと思います。その後、検証、検討なされた結果がこれであったのか、まだ早急にできなかったのかだけをお答えいただければと思います。 5ページ、13委託料、外国人英語指導助手業務委託費、これ、すみません、内容の説明をお願いしたいと思います。 10ページ、報酬、教育活動指導助手ですね、教育活動指導助手200人に1人程度だったですかね。というような数字になってると思いますが、西合志中央小学校におきましては、今年1月、今年、19年度の新1年生が3クラスになると。で、その次の年も3クラスになる予定だと今のところなっておるということで、微増ながら増ということでクラスも増えたということになっております。ただ、人数的には前年同様の教育活動指導助手になっておりますから、1年生が3クラスになったときに2人しかそういう方がいらっしゃらないとなった場合に、どのような対応をされるつもりなのか、そこら辺をお願いしたい。 それと、中学校同様に、中学校の方は8時間で計上してありますので、そこが中学校同様8時間にしてはどうなのかなと。1人で抱えるクラスは、小学校1年生だけと限らないと、もし答弁があれば、じゃあ、ほかのクラスで考えたら、小学校のクラスでいったら多いわけですから、そこも含めて8時間ぐらいにした方がいいんではないかという気がします。そこについて。 それと、その下の小学校英語指導講師ですね。これに関しては逆にALTで対応できないものなのかなと、わざわざそこに1人なり2人なり雇う、雇用する必要があるのかということについてお尋ねいたします。 ○議長(吉廣満男君) 後藤総務企画部長。 ◎総務企画部長(後藤寛臣君) それでは、吉永議員の総務企画部関係の2ページ、スマートICの協議会負担金500万円でございますが、先ほど述べましたとおりでございますが、行政主体の4つの自治体、それぞれ500万円組んでいるのかということでございます。大変、これ大事なことですが、私今把握しておりませんので、後ほどですね、お答えをいたしたいと思います。申し訳ございません。 それから続きまして、2問目のページ、3ページから4ページから、ずっと18ページまでございます合志庁舎と西合志庁舎のそれぞれの総合案内、それから両庁舎の日直あるいは夜間警備とかそういったものについて相違があるということで、18年度に協議して、19年度から変えるというようなところで説明しておりましたが、変わっていないということでのお尋ねでございます。具体的に申しますと、合志庁舎は日直方式でですね、昼間やっております。夜は警備員ということになります。西合志庁舎は機械警備を入れて警備員を入れているという差がございまして、要するにその2つを端的に比較はできませんけれども、合志庁舎の方が若干経費的には安くなりはしないかなあという試算はしております。で、日直の業務といいますと、夜間も含めてでございますが、市役所に対する電話応対がありますし、緊急事態、災害等が発生した場合の対応、それから戸籍関係とかそういった受付であったり、受領というような仕事があります。そういったところで、検討を今後すべきであるということは担当課といたしましては、庁舎2箇所ですね、西合志と合志、両方でそういった電話とか住民の窓口があったがいいのかどうかという検証ができていないということでございます。そういったところで、合志庁舎あるいは西合志庁舎片一方だけ、土、日とか、土、日の昼間を動かしたらいいんじゃないかとか。夜間については、当然警備が入ります。それと合志庁舎にが夜間の機械警備が入っておりません。セコムとかずっとありますけど、その辺の検討もしているところでございまして、まだ結論が出ていないということでございまして、19年度は18年度同様させていただきまして、19年度中にはですね、経費が安くて住民のサービスができるようなことを考えておるということでございます。で、お願いしております。 総合案内につきましても、合志庁舎では非常勤の報酬で2名、それから西合志庁舎の方は人材派遣という形でやっておりまして、西合志庁舎の方が若干高くなっておって、これも統一するということでございましたけれども、20年度から統一をさせていただきたいということで、19年度は18年度同様でお願いしているところでございます。方向性としては、報酬による合志方式にあわせるよう検討したいと思っております。ただ、その検討して交渉していく中に、西合志庁舎の総合案内、現在6年目に派遣会社との契約でなっておりますけれども、スムーズな移行といいますか、諸般の事情等がございまして、できなかったという現実、事実がございますので、ぜひ19年度はこういう形でとらせていただいて、20年度にはですね、経費の安い方に切り替えたいということで提案をさせていただいております。 続きまして、消防費の総務企画部の8ページになりますが、消防費の減額の理由というところで、1点目ございますが、これは1,300万円の減額につきましては、去年は操法大会がございまして、その旅費が190万円、それから合併に備えた半被等の購入が820万円。 失礼いたしました。通信システムにつきましては、広域連合消防本部の10カ年計画の中でですね、合併とともに計画されているところでございますけれども、今県の方では消防の広域化というのが30万規模に県南、県央とか、県北とか、そういった形での計画といいますか、そういったものが調整をされているようでございます。そういう中で、広域連合の方でも計画の中に入っておりましたけれども、現在のところ予算措置とかそういった計画は進んでいないというような状況でございます。 続きまして、9ページの消防施設費1,400万円ぐらい減になって本当に大丈夫かということでございますが、減の原因といたしましては、東須屋区の基準外消火栓管入れ替え工事が1,000万円ございました。防火水槽が2基、18年予定しておりまして、本年度は1基という形で400万円の減で1,400万円ということになっておりまして、直接的な影響はないもののやはり防火水槽とか消火栓については常に点検をしなければならないというふうに思っております。 続きまして、総務企画部の10ページ目の総合防災訓練、基本的なことは先ほどお答えしたとおりでございますが、もう少し実働的な訓練にならないかというご期待、ご希望もあるようでございますけれども、当然住民が主体でやっていくような訓練にしたいということは変わりません。しかしながら、消防関係では消防署関係がありますし、いろんな機械、器具といいますか、煙体験コーナーとかそういったものあたりも調達できますし、熊本市あたりの起震車とか、そういったものあたりもですね、体験コーナーとかいうものは実施計画によっては可能でございますので、そういったものもあわせた総合防災訓練というものを考えておりますし、さらには防災グッズとかですね、そういったものあたりの普及もしていくということが今から大事と思いますので、実行委員会の中でですね、住民の主体に沿った、ニーズに沿った防災訓練にしたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 松永市民部長。 ◎市民部長(松永宗昭君) お答えをいたします。平成15年4月1日の契約の日から10年間となっており、平成25年の3月31日でありますので、場所の変更は考えておりません。なお、都市建設部予算概要説明の中で、道路拡張の計画があると伺っておりますので、今のところ買い上げる計画もございません。 以上です。 ○議長(吉廣満男君) 安武健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(安武俊朗君) 障害者福祉年金につきまして、お答えをさせていただきます。 この制度につきましては、本来といいますか、発足の目的といいますか、障害者福祉協議会の会費分というようなことで加入の促進ということで、当初できたというふうにお聞きいたしておりますが、近年では個人情報保護関係の問題等によりまして、その意義がほとんどなくなってきているというような状態でお聞きいたしております。合併協議の中ではもう廃止の方向での検討もされたわけでございますが、障害をお持ちで収入の少ない人には残すべきだというようなことがございまして、障害基礎年金2級程度以上、80万円程度でございますが、その収入のある方を支給対象から除いたということでございます。200万円ぐらいか全員ということでご提案でございますが、今のところ考えてないということでお答えさせていただきます。 ○議長(吉廣満男君) 園田教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(園田康通君) それでは、教育委員会の質疑にお答えしてまいります。 まずスクールバスに関して、循環バスとの委託の検証はされたかというようなことでございますが、これにつきましては、現在比較、検討をやっている段階でございますが、現在のところ比較いたしてみますと、15年間を対象にしますと、そう差はないというような報告は聞いております。しかしスクールバスは登下校の送迎だけではなくして、学校教育行事にも利用いたしております。2月末現在で55回ほど利用されておりまして、これを貸し切りにしますと、またその経費が嵩んで来るというような状況でございますが、バスの耐用年数もございますので、今後まだ検討してまいりたいというふうに考えております。 それから2番目の外国青年招致事業費の委託料でございますが、上の方の報酬の中に900万円程度計上いたしておりますが、これにつきましては、現在外国青年を3名配置いたしております。この報酬の部分につきましては、2名の12カ月分を計上と1名が4、5、6、7カ月の4カ月分を計上しておるところです。実は7月に1名がカナダの方に帰国するというようなことでございまして、報酬の方はそうした計上をいたしております。 ただ委託料に今回上げております分につきましては、いろいろ教育委員会で検討をしまして、今回別の派遣の会社と契約をしたいというふうに考えております。ここと契約しますと、実情はそう大して変わりませんけれども、住居費用や共済費等が会社持ちでございまして、その分大体年間50万円ほど安くなるというようなことで、今回は委託料の方へ計上したというようなことでございます。 それから教育活動指導助手の配置でございますが、これにつきましては、合併協議の中で検討がなされまして、200人を基準として1名を配置するというようなことでございまして、中央小学校は380ぐらいだったろうと思いますけれども、そうしたことで2名の配置ということでございます。 それから、この非常勤講師につきましては、臨時職員の雇用の要項を定めておりまして、職員が40時間でございますので、その4分の3を上限として超えないことというようなことで、週3時間の雇用という契約をしておるわけでございます。 で、中学校の方は嘱託員というようなことで、8時間を勤務させておるというようなことでございます。 それから、最後の小学校の英語指導助手につきましては、ALTで対応はできないかということでございますが、現在各学校に1名ずつ配置をいたしております。ところが合志中学校が19クラス、西合志南中が20クラス、西合志中学校は8クラスというようなことでございまして、南中学校と合志中学校には小学校へ回る、対応できるような余裕はございません。そこで、西合志中学の8クラスでございますので、その余裕分を西合志区域に回らせておるという実情でございます。そうしますと、合志地域の小学校の対応ができないというようなことで、1名を指導助手を配置しまして対応していきたいということで計上したものでございます。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 後藤総務企画部長。 ◎総務企画部長(後藤寛臣君) 先ほどの吉永議員のスマートICの負担金、合志市だけかということ、ちょっとわからないということでございましたが、合志市のみですね、500万円を計上させていただいております。と申しますのは、先ほど木村議員の質疑の中にもございましたように、スマートインターの必要性とかそういったものを、合志市が特に必要性あたりを打ち出しながら関係行政自治体の方にアプローチしているという状況でございますので、そういったところで計上させていただきまして、今後の協議会の進展とか事業の進捗の中ではですね、費用の負担とかそういったものについては協議ができていくというふうに理解しておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(吉廣満男君) 吉永健司議員。 ◆2番(吉永健司君) すみません。一つずついけば、500万円、合志市のみということですけれども、これは独り相撲にならんようにしていただきたいなと。4者で、若しくは国交省も含めてですね、協議するということであればですね、合志市だけが500万円出せば、常に毎年、じゃあ、合志市が出してくれるんじゃないのというような可能性もあるわけですよね。そこはよくよく考えて計画を立てていただかないといけないと思いますが、そこは市長に答弁いただきたいと思います。 それとですね、消防関係いくつも、これ木村議員の方からも出ておりますけども、幾つも建てた中でですね、後藤部長の方から説明資料の説明の際に、合志市初の総合訓練を実施するような計画を持っていると、それに50万円予算計上しましたというような説明がありました。私が見るにこの予算計上の中でですね、大枠は減なんですよね。施設費、消防関係全てにおいて減、だけど表面の洋服1枚ちょっときれいなもん50万円着せてごまかしたと言わんばかりの予算計上になっているんではないかと。本当に地域住民の安心、安全を考えるならですね、通信指令システムもそうですけれども、未だに電話かけて番地言ってと言わない限り、今のこの消防は地域を把握できないようなシステムになっています。未だに黒電話というやつを使っています。その状況がどういうことなのかというのは5万3,000人の市民を抱えるこの市として大変重要なことだと思うんですね。そこを重々把握した中でもう少し予算計上なり、広域連合なりでの方向性を出していただかないといけないんではないかということで思っておりますから、そこも市長よかったらお願いします。 それと、55回はバスを使っているということでしたけれども、これは全小学校、合志市内ですね、全小学校、中学校に一応それはみんなに使ってもいいよということは言ってあるのかなというのだけお願いします。 それと、200人に1人ということ、これは合併協の中で話が出たことですけども、今の答弁だと、取りあえず200人に1人だから2人ですというだけですよね。だから、3クラスになったときに、何か考えたがいいんじゃないですかということで、私は予算上何か計上した方がいいんじゃないんですかということを言ったんですから、できるならどういうふうに対応するとか、2クラスを、3クラスを2人でどういうふうな時間割を計画してるとか、そこら辺の計画がないならいけないんじゃないかなと思いますね。どうしても不公平感が出る。ほかの学校、みんないるわけですからね。中央小学校だけ1人しかいないという、そこの予算計上をよくよく考えて計上いただくなり、予算は2人だけどもこういうふうにするというような計画を出していただければと思います。そのために質問をしております。 それと、これはもう最初の7号の時に言ったことと同じですけど、何回も皆さん、議員さんが質疑なりをずっと前回の予算からされているわけですよね。未だに合併を目途にとか合併後3年を目途にという項目が、今回私が入れた中にもあると思います。だけど、それは現実的にまだ検証が済んでないとか、今やってますとか、アバウトな答ばっかりで、だけど、こういう部設置なんていうのは1年も経たないうちにばんと変えちゃいましょうなんて、何かどうもおかしいような気がするんです市長。そこを予算はこういうふうにしたから、まだできなかったと。こっちはこうしたということをご説明いただきたいと思います。 ○議長(吉廣満男君) 大住市長。 ◎市長(大住清昭君) スマートインターの負担金の問題でございますけども、合志市主導でこれは進めた、合志市が発案をし、これから阿蘇までのそういう観光も含めて合志市の重要な課題だということで、合志市が主導としてやったことでありますので、合志市だけの負担金になってますけど、独り相撲にならないように、そのことは吉永議員の言われるとおりであります。 通信システムのことでございますが、これは本当に長い間次々と消防組織が変化する中で、懸案として消防組合なり、あるいは連合なりが懸案として通り過ごして来ておるところであります。また新たに西部消防署の西消防署の耐震の問題がありまして、あの建て替えの問題があります。そういう建て替えがあるならば、できたら泉ヶ丘と合併してどこかに建てて、そこに通信システムを入れるならと、そんなことも含めて今検討委員会を連合の方で立ち上げるようにしておりますので、その中で今からまた詰められると思います。私も、大変これについては危惧する項目の一つではあります。 予算編成の関係でございますけども、やはり早急に懸案が少なくて変更できるものと、いろいろな事例を、あるいは調査、研究してまとめなければできないものとありますから、早くできたものを、すぐできたものと、そんなことができているのが事実でありますが、これからもなるべく早急な解決を図っていきたいとこういうように思います。 ○議長(吉廣満男君) 園田教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(園田康通君) お答えいたします。スクールバスの活用でございますが、55回、これにつきましては、余裕があれば全学校で活用をいただいていくということでございます。 それから、教育指導助手の取り扱いでございますが、これにつきましては、1年生に配置したというものではございません。その学校で活用していただくというようなことで、その学校で話し合って活用いただいている、実情に応じた活用をしていただくというふうにご理解をいただきたいと思います。 ◆2番(吉永健司君) 終わります。 ○議長(吉廣満男君) 続いて、坂本冨士夫議員の質疑を許します。坂本冨士夫議員。 ◆11番(坂本冨士夫君) 11番の坂本でございます。 まず、これは一般質問ではございませんが、市長にちょっとお伺いしたいと思います。18年度予算は新市として最初の予算ということで、旧町で実施していた事業の単純な合算に近いものとなってしまったということで、19年度は予算は合志市として真に必要な事業を峻別し、歳出削減の方針を貫き、多くの経費を削減したと、提案理由の中で述べられているが、市長としてですね、今年度予算にどの方向に力点を置いて、どのような予算編成されたのか、この予算に対して100点とするならば、何10点の思いであるのか、最初にそれを伺っておきたいと思います。 ○議長(吉廣満男君) 大住市長。 ◎市長(大住清昭君) 19年度の予算編成のことでございますけども、19年度の予算編成にあたりましては、税収の確保、受益者負担の適正化などの財源の確保に努める一方、事務事業全般について見直しを徹底することによって時代にあった施策を再構築し、合併協議で上げております人と自然を大切にした郷土によるまちづくりを基本理念といたしまして、未来輝く産業定住拠点都市、子育て支援日本一のまちづくりを将来像として掲げて、それを目指して各種事業を優先順位を付けて編成をしてきたところであります。これからも創意工夫をやって最大限の行政効果が上げられるような、職員、市民の叡智を結集して取り組んでいくように考えております。具体的な中身の内容につきましては、それぞれの担当部長から先に述べたとおりであります。編成の評価でございますが、点数は何点ということにつきましては、つけがたいというふうに思います。最善の努力をした予算編成であります。 ○議長(吉廣満男君) 坂本冨士夫議員。 ◆11番(坂本冨士夫君) それでは、項目別に幾つか質疑を行います。 まず、スマートIC協議会、これもう省略いたします。 それから、一般管理費の報酬、委託料の項目で合志庁舎、総合庁舎の案内、西合志庁舎総合案内ということで、これも吉永委員の方から質疑が出てお答えいただいておりますので、省略させていただきます。 それから38ページの交通安全対策の19の負担金補助及び交付金の中で、交通安全教育講習員負担金213万4,000円の負担先とですね、内容、それと講習委員等の説明をお願いいたしたいと思います。 それから45ページの男女共同参画推進費の委託料の中で、55万円の委託料を計上してありますが、どのような講師を計画されているのか。また、委託会社というかイベント会社あたりに委託されるのか伺いたいと思います。 それから63ページの人権啓発費、それから64ページの人権ふれあいセンター運営費、それから66ページの合生文化会館運営についてございますが、これは議案7号で合志市の部設置条例の一部を改正する条例が提案されています中で、この人権啓発課を教育委員会部局に移管するとあるわけですが、予算項目についても当然教育費の中に計上すべきではなかったのかということを伺います。市長部局でも予算上は問題はないと思いますが、その付近を、やっぱり課を教育委員会の部局に移すならば、予算項目もそちらの方に移したがいいんじゃないかというふうに思います。民生関係でもあるかと思いますが、伺います。 それから80ページの農業振興費の委託料の中で、農業振興地域整備計画策定業務委託料700万円について、これは旧町前にですね、整備計画がなされて策定されております。それを基本にして策定すれば、小額で委託料も済むのではないかという、私は思いがしたものですから伺うわけでございます。内容をお願いします。それと委託先ですね。どちらの方に委託するのかお伺いしたいと思います。 それから、先ほども松井議員からありました19の負担金補助交付金の中で、強い農業づくり交付金、これは1億446万1,000円ですかね、交付金か補助金か、そして具体的な事業内容ですね。と、これは団体に行うのか、団体ではないと思いますが、団体に行うか、個人に行うのかご説明をお願いしたいと思います。また何名ぐらいの方がこれに該当するのか説明を願いたいと思います。 それから83ページの農地費の、これも委託料と15の工事請負費の黒松地区の配管改修設計修繕の内容について説明願います。これは竹材関係の事業、水が来ている地区と思いますが、行政が事業主体にならなければならないのか、これは土地改良区があって、そこでやるべきものじゃないだろうかというふうに私は思います。こういうことを設計、修繕を行政でやればいろいろどこにでも菊台も来ておりますし、また県営とかいろいろな事業で整備した中で、やっぱり行政が後手間で修繕管理まで行っていくのはちょっとおかしいんではないかというふうに思いますので、その説明を願いたいと思います。 それから同じく19の負担金補助及び交付金の中で、農地、水、環境保全対策整備事業負担金、13地区の事業内容と地区名を説明をお願いしたいと思います。どんな事業内容なのか。 ○議長(吉廣満男君) 後藤総務企画部長。 ◎総務企画部長(後藤寛臣君) 3点ほどお尋ねでございますが、総務企画部の7ページ、交通安全対策費負担金で213万4,000円、交通安全教育講習員の負担金をお願いしておりますが、負担先は大津地区の交通安全協会でございます。 2点目の内容につきましては、地域住民の交通安全意識の高揚というところで、交通安全教室だとか、そういった小学校、中学校の交通安全教育も含めまして、講師として来ていただくというようなことで、これは平成6年からですね、管内の4市町村で負担金を出しながら、職員2名を安全協会の方に雇って講習をやっているところでございます。ちなみに17年度におきましては、合志市では5,000人の受講があっておるというふうになっております。 続きまして、総務企画部の25ページの男女共同参画推進費の委託料として55万円お願いしておりますけれども、男女共同参画の推進条例というものを来年度、19年度は制定するところでございます。さらには、住民意識を高揚させて男女共同参画推進の宣言都市ということも考えております。そのイベントを行ったときに、メインイベント事業として集客力のある男女共同参画に相応しい、男女共同参画の言下ができるような大会、講演会にいたしたいというところで、委託先等についてはその情報をたくさん持っておりますイベント会社あたりがいいんじゃなかろうかというふうに考えております。 続きまして市民部となっておりますが、11ページから15ページの人権啓発費と人権ふれあいセンター費、合生文化館費が教育委員会に計上すべきではないかというような質問でございますが、これにつきましては、本議会では予算につきましては、市民部の方で、人権啓発課の方で、民生費で計上しているところでございます。今回、議会に予算案と部設置条例、2つの案件が一緒に出されております関係で、議決をいただいた後につきましては、当然教育委員会部局の方でですね、そちらの方を執行するというようなことになります。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 早田産業振興部長。 ◎産業振興部長(早田豊君) お答えをいたします。まず予算概要説明資料の5ページでございます。農業振興費、ここで農業振興地域整備計画委託料として700万円を計上しております。それについてのご質疑でございます。農業振興整備計画、農振計画といいますけども、これにつきましては今現在2町が持っております。これを単に合わせればということでございますけども、そういうわけにはちょっといかないような、私たち気がしております。新市としまして、これから総合計画や土地利用計画等を策定していくことになりますので、それとの連動が必要かというように思っております。 また農振計画するためには、一筆一筆を確認しながら、精査しながら作成していくことになります。その事務量は膨大なものになるかと思っております。また計画書を作ったあとの農地管理、これにつきましても、GISか、これは地理情報システムといいますけども、これに入れまして、当然の担当課でなくて、他の部所でもですね、見ていけるような横断的な合理化を図っていきたいと考えております。 また委託先でございますけども、これは19年度予算でございますので、本予算が成立した後、19年度になってから業者の選定、また入札を行っていきたいと考えております。 次に6ページでございます。強い農業づくり交付金補助金の具体的な説明をということでございますが、事業の内容につきましては、昨年の6月議会でもどなたかの質問にお答えをしているかと思っております。それについては省かせていただきます。先ほどありました交付金か補助金かということでございますが、これにつきましては、事業の制度上、交付金事業となっております。ただ出す分についてはですね、これまでと変わりません。補助金、市としては補助金で出していきたいと考えております。また対象は団体か個人かということでございますが、これには用件がございますので、3人以上の法人ではなくてはなりません。そういうことで前回もお答えしているかと思います。本年度の事業でございますけども、現在3つの法人におきまして、連棟ハウスが11棟、また農産物の加工施設1棟を計画をしております。その事業費が1億8,993万2,000円となっております。国庫補助金がちなみに50%、市が5%を上乗せ補助したいと考えております。 次に、11ページの農地費の中で、委託料、これ工事請負費でございますが、黒松地区の配管改修設計、またその修繕の内容についてということでございます。これにつきましては、先ほど事業主体は市でなくて、土地改良区がいいのではないかということがありました。これは63年度に地域改善対策事業で行いました圃場整備、その中で配管工事をやっております。で、現在は菊台に9年度から用水を切り替えておりますので、当時の地下水と菊池台地の水圧の関係上、現在一部に支障を来しているところでございます。当然、市がしました、当時は町でしたけども、市がしました施設でございますので、市の方でその一部を修理といいますか、補修をやりたいと思っております。ただ、受益者はですね、当然おりますので、その方の負担も必要かと思います。このことについては、今後検討させて、またいただきたいと思っております。 それから農地水環境保全対策整備事業の地区名ですけども、これ13地区上げております。地区名は合志地区が5地区でございます。横町、それから油古閑、原口、中林、後川辺でございます。それから西合志地区が辻、木原野、東、湯ノ端、城、上生、弘生、江良の8地区でございます。 それから事業内容につきましては、ここで取り組みますのは、その農地に関する道路とか水路とかの管理、また景観等の整備等も一部含まれております。その事業内容につきましては、また今後明らかになるかと思いますけども、示していきたいと考えております。ちなみに負担ですけども、国が50%、県が25%、市が25%となっております。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 坂本冨士夫議員。 ◆11番(坂本冨士夫君) 農振地域は、私は単に今までやった農振をあわせることではないと、私も理解しております。一筆一筆を相当入念に旧町で出してあると思いますので、その数字、一筆面積もある程度出ていると思いますので、そういう部分も慎重にやっていただきたいというふうに思います。 それから一番最後の農地、水、環境保全対策事業負担金、これ私もちょっとわからない部分もありますが、ちょっといろいろうちの集落で話を聞いている中で、今まで何ていうですかね、うちの集落は環境週間とかいろいろな中に認知というか、そういうことで、草刈とか道路もある程度の修理とか、そういう砂利引きとかそういう部分を行ってきたわけですが、そういうものがすぐこの事業にのせられるというような話ばちょっと伺ったわけですよ。そうすると今まで地域でやってきた何ていいますか、ボランティアといいますか、地域の事業というのがこういうもので金をいただくというのは非常にいいことですが、ちょっと問題がありはせんかなというような思いもあったわけですよ。そういう今までやっぱりボランティアあたりでやってきたものは、そういうの残してできるだけやっていただきたいというふうな思いがあるもんですから、ここをちょっと地区事業内容等をお聞きしたわけですが、もう一回ここをお願いしたいと思います。そういう事業が今まで環境整備事業でうちはあったわけですが、そういうのも該当になるのか。 ○議長(吉廣満男君) 早田産業振興部長。 ◎産業振興部長(早田豊君) お答えをいたします。最近農業を取り巻く環境が著しく悪化しているといいますか、高齢化や混住化が進んできております。そういうような中で、農地や水を守る力が弱くなったと言われております。そういうことからこのような事業が出てきております。そういうことで、さっきおっしゃっておりますように、道路とか水路の補修と、またその辺を含む環境問題ですね、農地を含んだ環境問題、そういうことでこのような事業が起きております。これは19年度から5カ年間の期限付きとなってきておりますので、その中で取り組んでいただくのは、この13地区でございます。補助金の額にしますと、田においては4,400円、畑においては2,800円、そういうことでございます。 以上です。 ◆11番(坂本冨士夫君) 終わります。 ○議長(吉廣満男君) ここで昼食等のため、暫時休憩をいたします。午後の会議は午後1時から開きます。                  午前12時04分 休憩                  午後1時00分 再開 ○議長(吉廣満男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 木村功議員の質疑を許します。木村功議員。 ◆25番(木村功君) 25番、日本共産党の木村功です。一般会計については、提案理由説明に基づいてのお尋ねですから、市長に答弁をお願いします。 1点目です。提案理由書の11ページですが、地方交付税について触れたところで、財政の健全化をさらに進めるとの考え方の下、徹底した歳出の削減とこういうふうに続いているんですが、そういうことで財政は健全化するのだろうか。財政の健全化というのは一体どういうことをもって健全化というのかと、ここを1点簡潔にお答えください。 それから2つ目ですが、市民税についての説明のところで、税制改正に伴うものに加えて、景気回復を鑑み、市民税の増加を見込んでいると、こういうふうに述べておられます。景気回復による増加というのは一体見込める状況なのかというふうに、まず疑問を持つわけでありますが、数字を見てみますと、市民税の個人で前年比で5億1,600万円ですね、それから法人税では逆に7,848万3,000円のマイナスという数字です。これはこの景気の回復というところはこの数字で見て、どこに現れているのかお尋ねをします。 それから、合併特例債について触れております。ここは11ページから入っておりますが、合併特例債については、合併後10カ年度にわたって借入を行うことができる地方債であり、合志市として取り組む事業のうち、一体性の速やかな確立を図るもの、均衡ある発展を図るもの、合併後の市建設に総合的、効果的に推進するために行う公共施設の総合事業、統合事業の3つの要件、柱を立てておりますね。満たして、極力この地方債を利用していきます。前段で言っとるわけです。しかしながらと続くわけですね。多様な財政需要に対して不足する一般財源を補うために、財政調整基金や公共施設整備基金からの繰り入れによる収支の均衡を図っている状況であり、今後の財政運営の課題となるところでございます。一体この特例債の活用について、どういう構想、具体的な計画を持っておられるのか。そろそろ明らかにしなければならないのではないでしょう。その点についてお尋ねをするわけです。 それから、今年度の19年度予算を含めた合併特例債の総額、18年度一般会計予算、それから補正予算あわせましてね、総額今いくらになってるのか、特例債各項は。あわせてこれは70%の交付税措置がとられると言われておるわけですが、果たしてこれは確実に保障されるていうことが言えるのかどうか。あわせて特例債についてお尋ねをいたします。 12ページですが、経費支出の効率化に徹し、創意工夫をもって財政運営にあたることは当然ですが、歳入に見合った本来市のあるべき姿を再度検討し云々とこう言っておられるわけですが、本来市のあるべき姿と、ここで言う本来市のあるべき姿とはどういうことを言っておられるのか、明確にお示しをいただきたいと思います。 提案理由の15ページのところで公債費の問題に触れておられます。合志庁舎建設事業債は全額繰上償還することになるのかということですね。国が協力するというのが載っておりますが。そして、それをした場合に、6%を超える高金利地方債は総額で後、幾ら残るのか。あわせて公債費に触れましたので、市債ですが、期末の公債費比率はですね、どのぐらい想定しておられるのか、そこら辺も見通しを当然立てておられると思いますので、お示しをいただきたいと。 以上でございます。簡潔にお答えください。 ○議長(吉廣満男君) 大住市長。 ◎市長(大住清昭君) 多岐に渡って、また具体的なこと、あるいは詳しい事務内容がございますので、それぞれ担当部長に答弁させます。 ◆25番(木村功君) ちょっと待ってください。市長、市長、貴方が提案しているわけですから、詳しいことでわからんところはまたお尋ねします。まず、貴方が提案理由を説明されておるわけですから、貴方自身が答えていただかなきゃいけないでしょう。ぜひ答えてくださいよ。そりゃ、市長の務めですよ。 ○議長(吉廣満男君) 大住市長。 ◎市長(大住清昭君) それでは、全般的なことについては。 ◆25番(木村功君) 細かい数字はね、担当に話してもらっていいです。
    ◎市長(大住清昭君) 全般的なことにつきましては、大変予算編成厳しい環境の中で、組んできました。交付税につきましてもご案内のような減額がなされておりますし、それに対して地方税の見返りというものは大変少ないということで、厳しい環境でありました。経済の景気回復というのも、これは微々たるものでありまして、それについても若干の伸びはあるだろうというようなことで、軽微な一部の個人所得の伸びを見込んでおるところであります。 それから、本市のあるべき姿ということですけども、これについては現在策定中の基本構想と連動して準備状況を見直しながら、総合計画を作っていきますので、それにあうような合志市としての、これからの身の丈にあった財政計画を作っていきたいというふうに思っております。詳しい数字的なことを含めて担当部長の方で答弁いたします。 ○議長(吉廣満男君) 木村功議員。 ◆25番(木村功君) 全然答えていただいていないですね、市長。例えばね、この財政健全化とは何を示すのか。これは市長が答える問題でしょう。数字の話じゃありませんよ。財政についてのあなたの市長としての理念を、言わば政治理念と言ってもいいかもしれませんが、問うているわけですから、これ担当の答えようがありましょうかね。市長が答えていただくほかにないのではないかと。 それから市民税については、いいでしょう、担当に尋ねましょう。ですけどね、これ市長がね、景気回復を見込むなんて言ってるけどね、景気回復によるですね、アップなんていうのが大体考えられますか、今の情勢で。そういうことで私はお尋ねしているんですから、これは本来は市長のね、答えるべきだと私は思ったんですが。 それから合併債についてはですね、今まで借りている合計は幾らかというのは、これは担当で結構ですが、70%の交付税措置は確実に保障されるのかという面は、これは担当ですか。市長がびっしり財政をやっぱり確立する立場からですね、認識しておかなければいけない問題ではないかと思って、しかもこれは大事な問題と思って、私はお尋ねしました。 公債費の問題は結構です。担当にお答えしていただきましょう。お尋ねします。 まず、提案理由の説明についての私の質問に、市長は全くお答えにならなかったというふうに受け止めておきます。 ○議長(吉廣満男君) 大住市長。 ◎市長(大住清昭君) 再質問のあった3点についてお答えいたします。財政の健全化ということにつきましては、これは今までも言っておりますように、少しでも歳入を増やす、あるいは歳出を合理的にする。そんなことでありますので、具体的なことを申しますならば、自己財源であります税収の増額、これが課税客体の完全な捕捉もありましょうし、あるいは新たな課税客体を創設する。それには工場誘致もあります。去年も2箇所の新たな工場もできましたし、3社の増築もありました。さらには、いろいろな人口増等々によって住民税の増加もあります。そういう自己財源の確保、そしてまた交付税などの増額につきましても、国に対しましても要望し、それなりのある程度の補正もいただいたところであります。 そういう入りをより多くするという努力をしていかなければならないというふうに思います。あわせて歳出を押さえるということで、合理化する優先順位をつくるということで、本年度の予算におきましてもそれ相応の事業の見直し、取捨選択をやってきたところであります。 そしてもちろん組織内の問題といたしましても職員の時間外手当も通常事務の延長は認めない。あるいは、旅費につきましても九州管内は日当を認めないとかもろもろ、あるいは常日頃の電気の節約、あるいは事務需用費の関係の節約、もろもろ可能な限りの歳出を押さえていく、そういうこともすためていくことが財政の健全化ということで、両方双面、歳入歳出両面からの事務事業の見直しをやっているところであります。 さらに本年度は行政評価システムを取り入れますので、それによってかなり合理的な科学的な優先順位が付けられると、そういうことも財政健全化の一つとして取り組んでいるところであります。 景気の問題につきましては、経済評論家じゃありませんので、詳しいことはわかりませんけども、横ばいあるいは若干上向きというような景気の状況があります。そういうことで願望としては、少しでも税収が回復するならというようなことで考えておるところであります。 特例債につきましては、これは今までも先だって申し上げたような形で一体化の問題、該当する問題を含めてハードを中心に求めておって、大体認められてきておりますので、我々が要望する範囲内では手立てがあるというふうに思っております。 ○議長(吉廣満男君) 後藤総務企画部長。 ◎総務企画部長(後藤寛臣君) 市長と若干重複するところもあるかもしれませんけれども、健全化という一番目の問題につきましては、歳入歳出のバランスが取れておることが一番と思います。当然自主財源の確保でありましたり、あるいは住民の公平な負担、そして市民の福祉も十分になされるということでどういったことかと申しますと、行財政改革を行う中に職員の意識改革、経費の削減、節減等がございますし、行政評価もございます。それから住民に対しての情報公開とかいろんなことを知らせながら理解をしていただくという部分があると思います。経常収支比率、本市は85.5%でございますが、市の目標であります80%に限りなく近くなるということ。また、公債費比率についても10%程度が望ましいとございますので、健全化というのはそのような方向に向かって努力していかなければ合志市の未来といいますか、それはないと思いますので、そのようなことで考えております。 2番目の地方債の総額が過去最高の161億円、昨年より1億数千万増えたということでございますが、起債制度につきましては、協議制度になっておるところでございます。当然地方債計画とか現在の起債制度について、可能な限りですね、交付税算定があるものとか、そういったものを選びながら必要最低限に発行すべきであると考えております。また、将来に付けを残さないようなですね、公債比率、地財計画というものが必要と思いまして、当然総合計画の中の財政計画の中でその部分は見えてまいりますので、歳入財源の確保の中で、地方債をどのように位置付けて住民サービスをやっていくかということあたりが今後の課題になりはしないかというふうに思っております。 続きまして4点目でございますが、合併特例債についてでございますが、131億円の枠といいますか、本市ではございますけれども、17年度、約1億8,000万円、それから18年度が6億2,000万円、19年度が10億8,700万円というところで3年間の借入見込につきましては、18億9,000万円程度になるところでございます。今後の活用につきましては、総合計画基本構想によりまして、木村功議員の方からございましたように、新市の一体性であったり、新市の発展に伴うようなものを、特に道路であったりですね、ハード部分ではこのような新市の発展するものについての自主財源の確保にもつながるようなですね、事業、ちょっと具体的にも申し上げられませんけれども、そのようなものが総合計画の中で、今充実しながら基本事業というのが出てまいりますので、そういったところで考えていかなければならないというふうに思っております。 それから続きまして、合志市のあるべき姿というところでございますけれども、借金が少なく、いわゆる地方債が少なく、貯金が多い、基金が多いというのが一番いい姿だと思っております。 また経常収支比率というようなことが一番、その尺度を測る部分については経常的な歳入、市税とか交付税等に占めます財源について経常的に支出される人件費、扶助費、交際費等が少ないといいますか、そうすれば当然投資的のに回されるというようなことになろうかと思います。そういったことが臨時的な経費が必要になった場合にはですね、経常収支比率が低いところにあれば、当然市民のニーズに応えた行政というのが開かれていくんじゃなかろうかというふうに思います。そのためには、行財政改革の実行あたりもですね、十分していかなければならないというふうに思っているところでございます。 続きまして合志庁舎の事業債、全額繰上償還することになるのかということでございますが、平成元年度と2年度に合志庁舎建設事業債は6.7%と6.6%についてございましたが、2億6,297万5,000円を繰上償還をいたします。これについては保証金というのがですね、保証が郵政関係の資金でございまして、必要になってきますけれども、計算いたしますと、19年度中に繰上償還を続けた場合の利息は約9,041万円ぐらいになります。19年の10月ですね、予算を認めていただきますと、繰上償還になりまして、その時の保証金ですね、これが6,200万円程度ございまして、9,000万円と6,200万円差し引きますと、2,800万円はですね、高利利用、返済金によって返済した方が有利であるというような判断をしたところでございます。これにつきましては、地方交付税等の算入もないというようなことでございますし、また6%を超える起債はこれで幾らになるのかということ、残りがですね。そうでございますけれども、残りは後1億2,500万円ぐらいになるということでございます。年度当初には5億6,000万円ありましたが、繰上償還、定期償還を入れますと1億2,500万円ぐらいが高利のやつになるというところで、繰上償還の方を提案していくものでございます。 続きまして公債費比率についての想定でございますが、17年度の決算によりますと13.9%となっておりまして、18年度、19年度の公債費比率というのが決算をしてみなければ正しい数値は得ることができないと思います。18年度、19年度の見込としては同程度で推移するものと考えております。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 木村功議員。 ◆25番(木村功君) 権限間の問題については、市長と総務企画部長のお答えで大体見えてまいりましたが、私がお尋ねしたのはですね、これは地方交付税のところで触れておられてね、徹底した歳出の削減というのが財政健全化のために必要だという書き方をしているわけですね。ここでするとね、財政健全化というのは、もう何でも切り捨てていくのが財政健全化だということになってしまうわけです。ですから、やはり提案説明の時にはですね、ぴしっとやっぱり健全化とはどういうことで、それに向かって今一つとして交付税関係ではこういうものがあるというふうに書かれると、その良し悪しはともかく、言っていることがわかるんですね。そういうことでおたずねをしました。 質問を終わります。 ○議長(吉廣満男君) 続いて神田公司議員の質疑を許します。神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 神田です。平成19年度の合志市一般会計予算での議案質疑ということでさせていただきます。まず予算書の2ページに地方交付税のことがありまして、先ほど木村功議員も同じようなところでありますが、あんまり重なってませんので、改めて聞きますけども、提案理由書は13ページのところです。先ほど今年度の一般会計、いわゆる補正予算のところで、これがある意味での続きになるんですけども、今年度は地方交付税が32億4,900万円ということで、当初年度に比べて9.8%の予算ですね。で、結局、今年最終的には決算とかいろいろあるでしょうけども、先ほどの補正予算、今年度の補正予算から比べたら若干伸びているというふうに思います。そういう意味で地方交付税、いわゆる交付金のですね、いわゆる算定根拠というか、つまり本当にこういう形になるのか、前年度も含めてですね、きちっと算定をされているのかどうかという、極めて本当に議案質疑の見本のような今私は質問をしているわけですけども、それがどうなのかということ。それと、臨時財政対策債もあります。一時期のようには使われておりませんけども、だいぶん相当の減額はありますが、その中でですね、臨時財政対策債に対してのどの程度発行するか、あくまでも地方自治体の裁量であり、財政秩序の確立の観点から適切な対処が望まれると説明されていますけども、臨時財政対策債の活用についてはどのように、具体的にはこの適切な対処が望まれるというのは具体的にどういうことを指すのか教えてください。 それと、次に予算書の40ページ、総務企画総務管理費のところですね、財政管理費のユーパレス弁天の、いわゆる借地購入料5,667万円ということ、非常に高額になりますが、改めて内容をご説明ください。 それから、次にいきます。予算書の61ページですけども、いわゆる敬老福祉費ということで、来年度のですね、敬老事業補助金については結局1年間で、またある意味では旧西合志の方に戻されております。はっきり言ってその理由は何なのか。説明の時に、あまりそこは根拠は示されてないと思いますので、それを出してください。 それと予算書71ページに児童福祉費の中での委託料ということで、夏休み学童保育事業というふうに計上されております。何も学童保育というのは一つの形を持つものではないんですが、様々な多様な形での季節的なものと、通常私個人も含めてですが、今も県全体のところもやってるんですが、いわゆる学童保育と同じような名称になっておりまして、放課後健全育成事業との兼ね合いの中で、補助金とかもう少し整理をされないと季節保育的なものも含めてですね、どうなのかということで、前回好評だったというような、あるいは議場が使われているというような話題はありましたけども、どういうふうにこの辺を考えられて、どのくらいの人数を見込まれて、50万円でしたかね、予算を立ててるのか内容についてお願いいたします。 それと、先ほどの木村功議員の財政健全はどうなのかというところでは、全部削り、削りというところで出てますが、予算書の81ページに農業費の問題があって、市民農園のいわゆる指導員賃金ということで26万円で削減されてますよね、日数が減ってると思いますけども、こういうのは減らした根拠は何なのか教えてください。 それと予算書の101ページ、教育総務費の教育委員会のところの委託料のセーフティーパトロール隊の内容ですよね。つまり今年度と来年度、違ってるわけです。工夫をして、いわゆる小学校を基本的な大きな対象にしながら、合志市全域での工夫をしたいというふうに、確か園田教育委員会事務局長のご答弁を私は記憶しておりますので、今年度の予算の中で、これはどういうふうな予算の中でのセーフティーパトロール隊の内容についてご説明をお願いします。 後は、次の107ページと110ページについての教育振興費、これは扶助費の中のいわゆる要保護、準要保護についてどのくらい、つまり別に補正が悪いとか、いいとかていうんじゃないんですけども、極めて今話題の給食費の問題も含めてですね、やっぱり段々年々増えております。で、どういう把握を今しながら、大体就学時に対する対応も含めて把握されているとは思いますが、今年度については小学校、中学校については、いわゆる対象児童、生徒はどのくらいを見込まれているのか教えてください。 それとですね、111ページの社会教育費の中の社会教育総務費、実はこれは来年度から始まります放課後児童プランの中の、放課後児童教室の中のですね、いわゆる講師謝金ということで、こちらになってます。で、具体的にはこれをどのような形で活用、どういう形での放課後子ども教室、コーディネーター及び講師謝金というふうになってますので、この辺の使い道、この中では46万8,000円というのが計上されてますけども、その内容についてお願いします。 以上です。 ○議長(吉廣満男君) 後藤総務企画部長。 ◎総務企画部長(後藤寛臣君) 神田議員の予算関係の2ページの地方交付税32億4,900万円の算定の根拠ということでございますが、算定の根拠といたしましては、18年より19年にかけまして、法人税が落ちまして、基準財政収入額が減収しております。52億2,500万円から49億4,000万円というところで、その部分に対する増という形の算定がなされます。また社会福祉関係の増加に伴う増もございます。それに新型交付税の導入におきます数値の関係では増に転じるというふうに試算してあります。 またマイナスの部分では国、地方、国の地方財政計画の中で基準財政需要額というのは減らされておる中に、交付税の方も減少しているわけでございますけれども、そういった中で4.4%のマイナスというものが示されておりまして、普通交付税につきましては、増の原因とマイナスの原因がありまして、29億6,000万円という数字を算定しております。 また特別交付税に関しましては特例加算が2年目になり、かなり減額されると思いまして、そういった試算をしておりまして2億8,900万円ということになっております。 続きまして、提案理由書の13ページの臨時財政対策債について、適切な対処が望まれるということでございます。これにつきましては、臨時財政対策債というのは単なる地方の借金ではないということはもうご存じと思いますけれども、本来国が地方交付税として交付してきた、またしなければならないものについて、国の方で2分の1の財源を確保して2分の1は赤字債といいますか、そういった形で地方に起債を起こさせる。そして起債を起こした部分についての返還した場合には、交付税の方に補填されるというようなシステムでございまして、地方交付税の振り分けというような形で理解をしております。そういった形で、関係近隣自治体では積極的に活用しているところではございます。とはいいましても、起債は起債、借金は借金でございますから、これを借りないで行政運営、財政運営できることが一番望ましいわけでございますけれども、財政調整基金とかいろんな形で基金を投入しながら住民サービスをやっておるような財政事情の中では、起債とは言っても交付税という解釈をしながら、本市に借られます範囲内につきましての19年度は目一杯の4億9,600万円というのを計上させていただいているところでございます。 続きまして、ユーパレス弁天の借地購入5,667万円の内容につきましては、現在のユーパレス弁天の敷地の一部でございまして、地番は野々島の2315番地で、当時の用地買収調整の中で、国税、地権者、西合志町長との協議で、特約として一定の期間貸借契約を条件とした売買契約というのが平成10年の第6回西合志町議会の方で議決されております。19年度におきまして、財源確保賃貸借期間の満了を前に予算化をしておりまして、公共施設整備基金を繰り入れて、この借地の購入をお願いいたしたいというところでございます。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 安武健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(安武俊朗君) 健康福祉部の説明資料の12ページの敬老事業補助金についてのお尋ねでございます。この事業につきましては、長年に渡り社会に尽くしてこられた高齢者を敬愛するために、地域等において敬老事業を実施する場合、その経費の一部を補助するものでございます。補助金の算出にあたりましては、1行政区当たり1万円、当該への4月1日において当該行政区に住民票がある、今年につきましては75歳以上ということでさせていただきました。昨年までは70歳だったというようなことでございます。それを加えた補助金額を補助するものでございます。引き上げた理由といたしまして、やっぱり最初には財政的な問題が一つあるかと思いますし、市長の座談会等でも70歳の時に、その案内といいますか、そういうのが来てちょとどうかというようなご意見もございました。私の区でも今年からは敬老事業、70歳以上とやってましたけれど、かなり人数が増え過ぎまして、公民館に入らないとかそんな事情もありまして、75歳に引き上げられたというようなこともございます。そういうことも勘案しての引き上げでございます。 それから夏休みの学童保育、昨年から始めまして、議場等で。新聞等でも紹介されました。これにつきましては、議員もご承知のとおり学童クラブが夏休み定員一杯というようなことで、学童クラブに預けておられない保護者の方から、預かってもらえないかということでの電話等がございまして、昨年から始めたわけでございます。原則定員としましては20名程度を考えて、20名以内というようなことで考えておりまして、夏休み期間中の月曜日から金曜日まで、8時半から5時までというようなことで計画をいたしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 早田産業振興部長。 ◎産業振興部長(早田豊君) それでは産業振興部の予算概要説明書の7ページになります。市民農園費で指導員賃金26万円の内訳と削減理由についてお答えをいたします。26万円の内訳につきましては、1日5,200円の50日分を計上しております。削減の理由につきましては、ここ3カ年間の集計をしてみますと、16年度で41日間、17年度で48日間、18年度で2月までで36日間ということでございます。この後目一杯、土、日出られても45日間になります。そういうことで、これまでの実績にあわせて50日あれば十分かということで、削減をしております。 ○議長(吉廣満男君) 園田教育委員会事務局長。 ◎教育委員会事務局長(園田康通君) お答えいたします。 まずセーフティーパトロールの件でございますが、セーフティーパトロールにつきましては、現在5名体制で旧西合志町の全区域と旧合志町の一部を行っております。予算も昨年と同規模でございますので、あまり体制には変わりはないかというふうに思っております。現在市内に登下校の見守り隊が14地域に設立されております。非常にありがたいことだと感謝申し上げております。そこで、配置につきましては、未設置の区域を重点的に配置していきたいというふうに考えております。 それから扶助費の生徒数でございますが、就学援助費の小学校で平成17年度が136名でございましたが、平成18年度につきましては173名ということで、37名ほど増えております。 それから特殊教育就学奨励費でございますが、これにつきましても27名が30名へと3名ほど増えております。それから就学援助費の中学校ですが、17年度で108名が112名で4名の増加でございます。特殊教育費の方が、こちらにつきましては17年も18年につきましても8名で変わりはございません。以上のようなことで、本年度も昨年の実績を鑑みまして予算を計上したところでございます。 それから、放課後子ども教室のコーディネーター及び講師謝金でございますが、これにつきましては、平成19年度から新しく取り組む事業でございまして、放課後子どもプランと申します。これにつきまして、講師謝金というようなことで、ボランティア等の協力者の確保や登録、配置のプログラム作成などに携わるコーディネーターを1名配置したいというふうに考えております。それから主に運営につきましては、ボランティアでやっていただくように考えておりますけれども、その中で学びの場や体験の場、遊びの場、交流の場、そういったものの講師謝金を48回程度6,000円で考えて予算計上したところでございます。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 確かに地方交付税の状況については、語られることは基本的に間違いということではないと思います。ただ、実際に今回の算定の中でといいますか、これは私どもちょっとばたばたしてまして、細かいところ今具体的上げきってないんですけども、つまり基本的に合併してですね、地方交付税をやっぱり変えないというような方向で来てるんですが、実態としては地方交付税、税源移譲の問題もありますけども、やはり厳しい状況になっているのではないかというふうに思いますし、臨時財政対策債の活用についてもですね、実際には交付税の赤字の分をですね、赤字地方債という形で発行せざるを得ないという意味では、非常に厳しい状況になっているというふうに思いますが、もう一度基本的にこれは市長でも、総務部長でも、助役でもいいんですけどもね、答えていただきたいのは、つまり今この辺のきちっとした予算の議論の中で大切なのは少なくとも合併の時に言われた、つまり交付税含めて10年間、その措置でいきますよというふうに言われてるんですが、実態はどうも違うんじゃないか。それは昨年度の、いわゆる今年度の補正予算のことを含めてですね、やはり約束が違ってきてるというふうになって、そして今先ほどお聞きしたように、もちろんあえて削減の理由になってない分、実績にあわせた削減もありますけども、それはやはりどんどん減らしていかざるを得ないような実態になってきていると思うんですが、再度もう一回お尋ねしますが、この交付税の算定を含めてですね、やっぱり大丈夫なのか、このとおりきちっとやはり来るのかどうか。もちろん大丈夫ですと言われる答弁があるのわかるんですが、そのことと合併のいわゆる10年間の交付税、基本的に変わりませんというような形で出されて来てるんですが、実体的にこの算定をされてみてですね、やはり厳しい面が多く出てると思うんですが、その辺もう一度ご答弁いただけませんでしょうか。 ○議長(吉廣満男君) 後藤総務企画部長。 ◎総務企画部長(後藤寛臣君) 合併いたしまして、全国の自治体が1,820程度になっているところでございますが、その間、16年から三位一体の改革というのがなされまして、非常に国の800兆にも上るかというような負債、債務の中に、非常に地方財政計画というものは厳しい状況になっております。人件費や投資的経費であったり、一般行政経費を削りながら、あるいは交付税補助金の見直し、税源移譲を含めた財源の配分の見直し等も、それぞれ1,800自治体の格差があったものをなるべくないような形にして交付税に広く依存しないような自治体を国はつくるというものが基本でございます。当然そうしますと交付税の基準財政需要額の総額というのは減額の方向になってきておるのはもう周知の事実でございます。そうしますと、交付税が減少するというようなことになりまして、非常に厳しい状況になっておるというものはですね、否めない事実でございますので、合併当時の交付税の額と違うんじゃないか、算定は大丈夫かということでございますが、そのような地方財政計画に基づいたですね、それを十分点検しながら、歳入歳出のバランスというものをとっていかなければならないというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(吉廣満男君) 神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) そういうことで、なかなか思い描いたとおり来てない現状が、やっぱり財政の中では言えるかなというふうに思います。 以上で、終わります。 ○議長(吉廣満男君) 以上で、通告による質疑は終わりました。これで質疑を終わります。 次に議案第24号 平成19年度合志市国民健康保険特別会計予算について質疑を行います。 本件について質疑の通告がありますので、これを許します。木村功議員。 ◆25番(木村功君) 木村功です。一点お尋ねをします。 国民健康保険税の件ですが、前年度比で全体で6%上がっておる、上昇していると思いますが、その内訳が問題で、一般被保険者の税は1.4%しか上がっていませんが、退職被保険者の分は21.6%のアップになっていると思います。この根拠についてご説明をいただきたいと思います。 ○議長(吉廣満男君) 安武健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(安武俊朗君) 19年度の予算編成にあたりまして、被保険者数の推移や過去の予算額や収納額等を考慮して計上いたしておりまして、18年1月と19年1月の被保険者数の増加をちょと比べてみましたら、一般が17人の増ということで、率にしますと0.1%の増ということで、ほとんど横ばい状態でございます、被保険者につきましては。で、退職被保険者の方が296人ということで9%の増となっておりまして、この被保険者数の差がそのままと申しますか、見込みでそういう今年につきましては、団塊の世代が退職に入るというようなこともございますが、そういう被保険者の数の差が、こういう形で大きな差になっているというようなことでご理解いただければと思います。 ○議長(吉廣満男君) 木村功議員。 ◆25番(木村功君) この加入数の差が、この差を生んだとお答えいただいたと思うんですね。一般被保険者の場合は11人で、11人とおっしゃいましたかね。そして、退職被保険者の方は数も言われたけど、9%とおっしゃったですかね。そうしますとね、上がったのは20%なんですよ。ですから、まだ10%以上の差があるわけです、12%。これは何故お尋ねしたかというと、率直に申し上げてね、今さっきの市民税の件でもそうでしたけれども、5億某か上がってるのはですね、制度の改悪によるものなんですよ。景気じゃないんです、これは。全部ほとんどそうです。これも結局そういうものが影響してですね、人数以上にアップしたのではないかというふうに、私は考えたわけです。しかし、実際の計算の方法がわかりませんでしたので、お尋ねしたわけですがね、やはり今の人数が9%ということであるならばですね、後の12%の差はですね、やっぱりそういうことではないかと思うんですが、そうではありませんかね。 ○議長(吉廣満男君) 安武健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(安武俊朗君) お答えいたします。 そういう税制改正といいますか、そういうことでの影響もあるかとも思います。退職被保険者の方が一般の方よりかは保険税が高くなっていると。さらに増加しているというようなことだというふうにご理解いただければと思います。 ○議長(吉廣満男君) 木村功議員。 ◆25番(木村功君) 結局ね、税制の制度が変わったことが保険税に影響しているわけですよね。部長もそういうふうにおっしゃったわけですよね。人数プラスそういうのがあるんじゃないかとおっしゃったでしょう。そうだと思うんですよ。だろうじゃなくて、そうじゃないかと。で、その人数によるアップとですね、制度改悪によるアップがどのぐらい影響しているかというようなことはですね、僕は担当部としてきちっと把握をしておくべきだと思います。やっぱり住民の負担が今暮らしにどう係わっているかということをですね、常にやっぱり見ながら改善を図っていくというのが行政の姿勢だと思いますのでね、そこら辺は曖昧にしないで、きちっと根拠をつかんでいただきたいということを申し上げて、終わります。 ○議長(吉廣満男君) 続いて、神田公司議員の質疑を許します。神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) これについては引き続き、説明資料で言えば41ページの、いわゆる委託料のところでの人間ドックの委託料4,480万円について。これ説明のとき、たぶん私の方メモをしていまして、自己負担の方が引き上げられているというふうに聞いたんですけども、再度この人間ドックの委託料の内容についてご説明をお願いします。 ○議長(吉廣満男君) 安武健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(安武俊朗君) ご説明申し上げます。人間ドックの委託につきましては、疾病の早期発見や自らの健康管理のために行う事業でございまして、菊池養生園ですとか、日赤健康管理センターなどの施設の方に委託しまして、日帰り、宿泊、女性専門など、幾つかのメニューからドックの受診を希望される方に選んでいただいてかかった費用の一部を国保会計から助成するものでございますが、全体のとき、予算の説明のとき申し上げましたのは、一般会計の方の国保以外の方の社会保険の方につきましては、今まで7割だったのを5割程度ということで申し上げましたが、国保の皆さんにつきましては、これまでどおりというようなことでございます。 以上でございます。 ◆12番(神田公司君) これは確認です。終わります。 ○議長(吉廣満男君) 以上で、通告による質疑は終わりました。これで質疑を終わります。 議案第25号、議案第26号、議案第27号、議案第28号については、質疑の通告がありませんので、質疑を終わります。 次に議案第29号 平成19年度合志市水道事業会計予算について質疑を行います。 本件については質疑の通告がありますので、これを許します。松井美津子議員。 ◆13番(松井美津子君) 13番、松井です。平成19年度合志市水道事業会計予算について、水道局の5ページなんですけれども、コンビニ収納手数料について、確認の意味で伺いたいと思います。 熊本市が既にコンビニで水道料が払えるようになっておりまして、市民の皆さんに喜ばれておりまして、収納率も上がっていると水道課の方が答えてくださったんですけれども、このことについて、コンビニはセブンイレブンとか、ポプラとか、ローソンとか、ヤマザキとか、エブリワンとかたくさんありますけれども、全コンビニで納付できるのかを教えてください。 ○議長(吉廣満男君) 森水道局長。 ◎水道局長(森主税君) お答えします。今、上下水道料金のコンビニ収納につきましては、契約を行うコンビニエンスストアーの収納の代行業者で変わってまいりますけれども、今現在合志市内では公共料金を扱うコンビニエンスストアーすべてが利用できるようになり、今現在約15店舗ありますけれども、そこで収納が可能になってまいります。 ○議長(吉廣満男君) 松井美津子議員。 ◆13番(松井美津子君) はい、わかりました。以上で、質疑を終わります。 ○議長(吉廣満男君) 以上で、通告による質疑は終わりました。これで質疑を終わります。 議案第30号、議案第31号、議案第32号、議案第33号、報告第1号については、質疑の通告がありませんので、質疑を終わります。 以上で、質疑はすべて終了しました。 これから委員会付託を行います。 ただいま議題となっております31件のうち、報告第1号を除く30件については、会議規則第39条第1項の規定により、お手元に配付しております常任委員会付託予定事件名一覧表のとおり、それぞれの所管の委員会に付託いたします。                ――――――○―――――― △日程第3 請願第1号から陳情第1号まで ○議長(吉廣満男君) これから日程第3、請願第1号 日豪EPA交渉に関する請願、及び陳情第1号 第三子以降の保育料の無料化に関する要望についてを議題といたします。              ――――――――――――――――― 請願第1号 日豪EPA交渉に関する請願 陳情第1号 第三子以降の保育料の無料化に関する要望              ――――――――――――――――― ○議長(吉廣満男君) ただいま議題といたしました請願第1号及び陳情第1号につきましては、会議規則第137条及び同規則第141条の規定により、常任委員会付託予定事件名一覧表のとおりそれぞれ所管の委員会に付託いたします。 本日の最後は、休会についてお諮りいたします。明日6日から11日までの6日間は常任委員会の開催並びに休日もありますので、この間、会議は休会にしたいと思います。これにご異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(吉廣満男君) 異議なしと認めます。したがって、明日6日から11日までの6日間は、休会とすることに決定しました。次の会議は3月12日の午前10時から開きます。 以上で、本日の予定はすべて終了しました。本日はこれで散会します。大変お疲れさまでございました。                  午後2時04分 散会...